最新の手口にも対応する次世代型のセキュリテイシステム
新車のアルファードが納車されて喜んでいたら、翌朝には自宅の駐車場から消えていた……なんて笑えないような話が実際に起こっているのが車両盗難の現状。40系のアルファード&ヴェルファイアはランクルやハイエースなどと同じように盗難率の高い車種だけに、しっかりと防御策を整えておきたい。
車両盗難の手口も、スマートキーの電波を受信してドアロックを解錠する「ゲームボーイ」や「リレーアタック」に加え、車両内の電子系ネットワーク「CAN」にアクセスして解錠〜エンジンスタートさせる「CANインベーダー」など、次から次へと新しい手口が登場。セキュリティによる対策も常に変化を求められている。
そんな最新の盗難手口に対応し、エンジンをかけられなくするデジタルカーセキュリティ「Z-GUARD(ゼットガード)がJSC(ジャパン・セキュリティ・センター)から登場。スマホから簡単に操作ができ、乗り逃げを防止できる最新&最強のセキュリティを紹介しよう。

■価格:Z-GUARD-Ⅰ6万3800円
Z-GUARD-Ⅲ10万7800円(2025年8月上旬発売予定)
Z-GUARD-Ⅰアップグレードキット4万4000円(2025年8月上旬発売予定)
「ゼットガード」は、ドアを解錠されてもエンジンはかからない「ゼットガード1」と、ドアの解錠も防ぐ「ゼットガード3」の2タイプ。ワンにスリーの機能を追加するオプションもある。
状況に応じて使い分けられる2つのモードを用意

AUTO MODE
「ゼットガード」は専用アプリを入れたスマホで操作する。オートモードならスマホを持ってクルマから離れると、自動的にセキュリティがONになり、スマホが車両に近付けばセキュリティが解除され、エンジン始動がOKとなる。
MANUAL MODE
自宅駐車場などスマホと車の距離が近い環境では、オートモードにしておくと常にセキュリティOFFになる可能性もあるため、手動でセキュリティのON/OFFができるマニュアルモードも搭載。アプリのボタンで簡単に操作できる。







STYLE RV(スタイルRV) Vol.184 トヨタ・アルファード&ヴェルファイア No.23より



