異なる二つのタフネス&オフロード仕様スタイルを提案

四駆、SUVのスペシャリスト、ジャオス。車検OKであるなど幅広いオーナーが無理なく楽しめるハイクオリティなパーツを展開するブランドとして有名だ。ランクル250に関しても当然着手。しかも異なる2つ個性を提案している!

まずは丸目のZXを見ていこう。近年ジャオスが力を入れている樹脂パーツを中心にオフスタイルを作り出したのが特徴。フロントのバンパーガードは武骨なスタイルで、ブラック×シルバーの塗装済み仕様&LED内蔵で、タフな姿形を誇示。フェンダー共々ダミーボルトつきなのもポイントだ。一方VXは、ステンレスのスキッドバーが四駆感、ラギッド感を強調。双方オフスタイルなのは共通だが、異なる個性に仕上がったのが面白い。

あなたの選択肢は? いま新車で購入できる『TOYOTA ランドクルーザー』3兄弟(300/250/70)を比較してみた!

【TOYOTA ランドクルーザーCUSTOM WORLD①】 異なるコンセプトの現行ランドクルーザー3車種のカスタムポイントを、 ランクルカスタムを得意とする人気のショップ&メーカーにそれぞれ聞いてみたので、ぜひ今後のカスタムの参考にしよう。

サスペンションキットが完成したのもトピック。路面状況等により減衰力を自動制御するハーモフレック搭載のキットは、多くのユーザーを満足させるハズだ。

ZX First Edition JAOS Style ランドクルーザー250
フロントバンパーガードに加え、ヘッドライト下のバンパーコーナーガーニッシュ、グリル上のノーズプロテクターで野性味をプラス。それぞれLEDも含まれる。
マットブラック仕様のフェンダーガーニッシュ タイプX。ABS製で、&ダミーボルトつき。フロントバンパーガードとの親和性が高く、併用も◎!
オプションで“自分仕様”が狙えるフラットラック。ルーフレールレス仕様車にも対応したキットもラインアップする。
ボンネットを小傷から守る、貼り付けタイプのプロテクター。艶消し黒で、ボンネットからの照り返しを防ぐ効果もある。
丸目ZXのマフラーはオーバル2本出し。シングルの砲弾型、サイド出しもラインアップ。マッドガードは車種専用品だ。

PRICE LIST
ノーズプロテクター6万3800円〜
フロントバンパーガード10万7800円
バンパーコーナーガーニッシュ6万6000円〜
スキッドプレートⅢ3万7400円
ボンネットプロテクター3万5200円
フェンダーガーニッシュtype-X9万2400円
フラットラック1250×1400(ルーフレール無し車用)14万800円
フラットラック オプション ウォールバー8360円
ドアハンドルプロテクター type-C5500円(ジオメトリック柄、カーボン調)
フューエルリッドプロテクター6600円
サイドステップ(ブラック)13万2000円
マッドガードⅢ専用セット(ブラック)1万7600円(前後各)
サイドデカール(ブラック)1万1000円
サイドストレージパネル3万1900円
BATTLEZリフトアップセットVFCA20万9000円
BATTLEZラテラルロッド リヤ3万8500円
BATTLEZマフラーZS-28万5800円
■ホイール/ジャオス・トライブクロス(マットガンメタリック) (18×8.5J+45)6万6000円
■タイヤ/トーヨータイヤ・オープンカントリーR/Tトレイル (275/70)

VX JAOS Style ランドクルーザー250
ホイールは両車、オリジナルのトライブクロスのマットガンメタリックを装着。片側9㎜ワイド仕様のフェンダーガーニッシュ タイプXとのマッチングも絶妙!
JAOSのロゴ入りスキッドプレート。ステンレス製で、写真のフロント用のほか、リア用のラインアップもある。
VXにはサイド出しタイプのマフラーを装着。ヒッチカーゴを使ったり、けん引する場合に重宝するマフラーだ。
クォーターガラス部に設置するモールシステム対応のストレージパネル。荷室スペースの有効活用を実現するアイテム。
ルーフレールがあるVXには、ルーフレール対応のフラットラックを装着。全高を少しでも抑えたい場合にも有効。
ついに250用サスペンションキットが完成! 35~40㎜のリフトアップ仕様で、ダンパーには路面状況に応じて減衰力を可変させるハーモフレック機構を内蔵する。

PRICE LIST
ノーズプロテクター6万3800円〜
フロントスキッドバー ブラック/ブラスト8万300円
LEDフォグランプ26C(イエロー)6万1600円
バンパーコーナーガーニッシュ6万6000円〜
スキッドプレートⅢ3万7400円
ボンネットプロテクター3万5200円
フェンダーガーニッシュtype-X9万2400円
フラットラック1250×1400(ルーフレール車用)13万4200円
フラットラック オプション ウォールバー8360円
ドアハンドルプロテクター type-C5500円(ジオメトリック柄、カーボン調)
フューエルリッドプロテクター6600円
サイドステップ(ブラック)13万2000円
マッドガードⅢ専用セット(ブラック)1万7600円(前後各)
サイドデカール(ブラック)1万1000円
BATTLEZリフトアップセットVFCA20万9000円
BATTLEZラテラルロッド リヤ3万8500円
BATTLEZマフラーZS-S7万400円
■ホイール/ジャオス·トライブクロス(マットガンメタリック) (18×8.5J+45)6万6000円
■タイヤ/トーヨータイヤ・オープンカントリーM/T(275/70)

▷『LAND CRUISER』CUSTOM WORLD 300/250/70

ランクルで車中泊するなら『250』がベストチョイス!?【ランドクルーザー3兄弟で車中泊比較①】

【TOYOTA ランドクルーザーで車中泊/250編】 テントやタープ、お気に入りのアウトドアギアを積み込んで旅に出る、そんな楽しみ方がランドクルーザーの醍醐味かもしれないけど、車中泊で手軽にアウトドア遊びを楽しむのも気分がアガる! 寝心地や快適性は実際どうなのか? 250/300/70の各モデルで、1泊2日の車中泊してきました。

カッコ良さに惚れ惚れ! タフでワイルドなランドクルーザー250が集結【東京アウトドアショー2025探訪③】

【東京アウトドアショー2025 Vol.3】 まだまだ根強い人気のアウトドアレジャー。そんな“アウトドア”をターゲットに、昨年も大好評だったイベントが今年も開催!アウトドアレジャーとの親和性の高いクルマ……、だから自動車メーカーを筆頭に、クルマ関係アイテムを扱うメーカー・ショップも多数出展。クルマ好きという視線からも、色々楽しめたイベントをレポートします。

STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年10月号 No.358より