性能ありきで際立つ機能美
競技用でありながら、爆音過ぎないサウンドも魅力!
トップチューナーが集い、技術を切磋琢磨する「RH9」。そのプロ集団は、デモカーアタックやECU勉強会だけでなく、チューニングパーツの開発にも積極的に取り組んでいる。今回登場した新作が、排気効率と軽量化を突き詰めたRZ34用フルチタンマフラーだ。

VR30DDTTが求める排気効率を最大限に引き出すことを最優先に設計され、各バンクから60φストレートでダイレクトにテールエンドへ導くフルデュアルレイアウトを採用。ブーストアップはもちろん、タービン交換やエンジンチューンを進めた場合でも十分な排気効率が得られる仕上がりとなっている。

なお、RZ34用はコストパフォーマンスを重視し、競技専用品として発売。しかし、大容量のサブサイレンサーやバランスチューブによるサウンドチューニングも施されており、音量的には保安基準適合マフラーと大きく変わらない。

やや斜め上方に跳ね上げられた左右のサイレンサーには、チタン特有の焼き色をプラス。リヤバンパー下から覗くレーシーなアクセントとなっている。

また、チタン焼き色で仕上げた120φテールは、ニスモグレード車に装着した際にツライチとなるよう設計。標準モデル(6速MT&9速AT)ではわずかに飛び出し、レーシーなリヤビューを演出する。
価格は37万4000円。優れた排気効率はもちろん、美しい焼き色の跳ね上げサイレンサーが生み出す存在感や、ガスケット込みで約11.5kgという軽さまで、チューンドZに求められる要素をすべて凝縮した逸品に仕上がっている。
⚫︎問い合わせ:クラブRH9事務局 TEL:059-365-5105
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