ドライバーユニット内蔵のオールインワンモデル
純正HID車向けに開発されたこのLEDコンバージョンバルブの特徴は、なんといってもその手軽さにある。
純正HIDバーナーと差し替え、ソケットを接続するだけというシンプルな構造で、複雑な配線作業などは一切不要。ドライバーユニットをバルブ本体に内蔵しつつ、純正バーナーと同等サイズにまとめてあるため、多くの純正HID車にスムーズに装着できる。


純正HIDの約2倍の明るさ
性能面も目を見張るものがある。左右合計で全光束1万ルーメンという高出力を実現し、純正HIDの約2倍となる圧倒的な明るさを確保。それでいて、発光点の設計や配光制御に長年のHID開発ノウハウが活かされており、対向車への配慮も万全。カットオフラインがしっかりと出るため、車検のロービーム試験も安心してクリアできるのがうれしいポイントだ。
さらに注目したいのが、色温度(色味)のバリエーション。視認性とファッション性を両立する6000ケルビンの純白光と、純正HIDに近い色合いを持ちつつ、より明るさを高めた4500ケルビンの暖色系ホワイトの2タイプを用意。「LEDの白すぎる光が苦手だけど、明るさは欲しい」というユーザーにもピッタリな選択肢といえるだろう。



自社HID開発、製造のノウハウを注入
GIGAといえば、20年以上にわたりHIDバーナーの開発・製造を手がけてきた実績を持つ信頼のブランド。そのノウハウを惜しみなく注ぎ込んで完成させたこのD10は、見た目や明るさだけでなく、安全性や車検対応といった“使い勝手の良さ”までしっかりと設計されている点が光る。
今の純正HIDヘッドライトに物足りなさを感じているオーナーはもちろん、これからの長い愛車ライフを見据え、ライト周りのアップデートを考えているひとにもオススメしたい逸品だ。
