ローダウン系エアロが中心だが、最近はアウトドア系も増殖中!

ホイール&タイヤに車高がキマったら、ひとまずそこでキープするというのも考え方としてはアリ。ただしハリアーには専用ボディキットの選択肢が、迷ってしまうほどたっぷりと存在する。意匠、バリエーションともに実に多彩で、このボディキットをプラスしてあげれば、スタイルの完成度と洗練度はさらに劇的に増すから必見だ。

ハリアー用はローダウンスタイルを前提としたエアロが多いのだが、それでもフラップにハーフ、フルバンパー、スポーツなどジャンルは豊富。基本的にアーバンシーンで映えるデザインで、高級感と躍動感が融合した意匠が中心。が、最近ではアウトドアブームの高まりもあり、OFF系スタイルのボディキットも増えてきたから要注目。目指す方向性をより明確にするためにも、エアロは効果的だ。

オーバーフェンダーやウイングといったサブアイテムも充実。これらも駆使して、理想の姿へ。

コストと効果が好バランスなハーフ!
バンパーの下半分、もしくはそれよりも小さな面積をカバーできるのがハーフタイプのスポイラー。純正の雰囲気を残しつつ、純正にはない個性やインパクトをさらりと増せるのがその魅力だ。ハリアー用は発売される数が多い分、独創的な意匠も多い。メッキやLEDなどのアクセントが備わるモノもあり、バリエ豊富だ。
純正プラスアルファで魅了するフラップ! アーバン系ボディキットの中でもここ数年、特に人気を集めているのが、バンパーの底面に取り付けるタイプのフラップスポイラー。純正のシルエットを崩すことなく、さり気ないけれどもしっかりとスポーティさをプラスできるのが特徴で、純正プラスアルファ程度の気軽なカスタムを楽しみたい人にも最適。コスパも優秀。
顔つきガラリのインパクト系、
フルバン!純正バンパーまるごととの交換装着となるフルバンパータイプは、とにかくそのインパクトのデカさが強み。純正からの顔つきをガラリと変えられるうえ、そのブランドの特徴やキャラクターが色濃く薫り立つから、ライバルたちに大きく差を付けられる切り札的なボディキットだ。意匠は高級志向、躍動系が中心。
最旬のワイルド仕様を実現するアゲにもジャストなOFF系!
ハリアー用としてはまだバリエーションが少なめだが、最旬スタイルであるOFF系のボディキットもじわじわと増えてきているから必見。ワイルド系の定番であるスキッドプレート風の意匠やバンパーガード風の造形、無骨なフェンダーなどが中心となる構成だけにそのインパクトは特大。アゲ&ブロックタイヤに好相性。

個性をさらに加速させるサブアイテムも充実!

17インチから22インチまで!【ハリアーのためのカスタム講座①タイヤ&ホイール編】定番はアーバン系、旬のオフ系という選択肢も面白い!!

【TOYOTA ハリアーのためのカスタム術/タイヤ&ホイール編】 数あるSUVの中でも特に人気が高く、それだけに街中でもその姿をよく目にすることが多いのが80ハリアー。 となれば埋もれないよう、ライバルたちに差を付けるためにも自分好みのカスタマイズを施すのは必須なワケで。 けれどもカスタム、どこをどうイジればいいのかがよく分からなくて……。 そんなカスタマイズ初心者たちのために、失敗しない考え方を伝授。 パートごとにどんなコンセプトでカスタマイズしていくべきかを考えマス!

「80系ハリアー乗り必見の第2弾!」ヴァレンティから新デザインのLEDテールランプ登場

ハリアーは“アレ”が全車標準装備でホンダ・ZR-Vも“アレ”が強化!今ならどっちが買い?「アレって何だ?」

トヨタハリアーは2025年6月に改良を受けて各グレードの装備が見直されるとともに、新たにブラックの外装装飾を施した特別仕様車「ナイトシェード」を新設定。一方の ホンダ ZR-Vも同年5月に一部改良を受けている。特別仕様車同士となる「ハリアー Z ナイトシェード」と「ZR-V Z ブラックスタイル」のスペックを比較しながら改良による変更点を確認していこう。

STYLE RV(スタイルRV) Vol.162 トヨタ ハリアー No.11より