歴史 日産が超小型EV「ハイパーミニ」で共同実証試験プロジェクトへの参加発表、翌00年に約400万円で市販化【今日は何の日?9月27日】【写真・2枚目】 日産「ハイパーミニ」 1999年に共同実証プログラムに参加した超小型EV「ハイパーミニ」 1999年に共同実証プログラムに参加した超小型EV「ハイパーミニ」 1947年に東京電気自動車で生産された「たま自動車」 世界で初めてリチウムイオン電池を採用し、1997年にリース販売した「プレーリージョイEV」 「ハイパーミニ」のリアビュー 「ハイパーミニ」のコクピット 2010年にデビューした初代「リーフ」 2010年にデビューした初代「リーフ」 2010年にデビューした初代「リーフ」 プレーリージョイEV 国立極地研究所 北極観測センター車/この車両は2000年から国立極地研究所北極観測センターの支援車として使用された個体で、極寒の気象条件でも6年間無故障で稼働し、高い信頼性で関係者を驚かせた 1999年に共同実証プログラムに参加した超小型EV「ハイパーミニ」 超小型EV「ハイパーミニ」のボディサイズ プレジデントEV/1990年発売の3代目プレジデント(JHG50型)をベースに、オープンボディ化と電動化の大幅な改造を施した特殊車両。市販化はされなかったが、主にパレード用として使用され、大型なプレジデントのボディサイズをいかして、大相撲の力士を後席に乗せての祝勝パレードのような場面に多く登場し、お茶の間にも親しまれた。当時の日産では、日産が世界で初めて実用化に成功し、現代の電気自動車の技術標準にまでなった「自動車用リチウムイオンバッテリー」の開発を積極的に進めていたが、このクルマに関しては用途が限定的なためにそのような最新技術の採用はなく、コンベンショナルな鉛バッテリーが採用された。最高時速は40km/h この画像の記事を読む