モータースポーツ 国産セルロースエタノール混合E10を全日本スーパーフォーミュラへ【写真・14枚目】 福島県双葉郡大熊町にあるraBitのパイロットプラント。まだ本格商用のための大規模施設とは言えないが東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故で傷ついた地域に施設はある。地域の再生にもひと役買っているわけだ。 Screenshot Screenshot エタノールを輸出できるポテンシャルがあるのは事実上、アメリカ(トウモロコシ由来)とブラジル(サトウキビ由来)に限られる。それぞれ農業政策と密接に関わる。エネルギー安全保障上からも日本はエタノールの国産化を進めたいところだ。 2022年7月にENEOS、スズキ、SUBARU、ダイハツ、トヨタ、豊田通商の6社で設立した「次世代グリーンCO₂燃料技術研究組合」。通称raBit(Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels)23年3月にマツダが加わり、現在は7社が参加している。福島県双葉郡大熊町にある。 この画像の記事を読む