新車レビュー 【365万円〜】23.2㎞/Lの低燃費! クラシカルでモダンな『FIAT 600 Hybrid』は、高速道路やワインディングの走りも秀逸|新車レビュー【写真・1枚目】 FIAT 600 Hybrid エクステリアは「BIG SMILE」を掲げる顔つきで、人の目を模したようなヘッドランプが目を惹く。ロアグリルやテールランプ、18インチアルミホイールにピクセルパターンを配した個性的な造形も印象的。 ピクセル柄とダイヤモンドカットが特徴の18インチアルミホイールは、「ラ・プリマ」に標準。エントリー仕様は、16インチスチールになる。 EVの「600e」と基本的なフォルム、デザインは同じ。EVはテールゲートに「e」のロゴを配するのに対し、「HYBRID」ロゴを用意している。 新開発の1.2Lガソリンターボは、エンジン単体で100kW (136PS)/230N m。モーターを合わせたシステム合計出力は、107kW(145PS)。 シンプルかつ操作性に優れたインパネ。10.25インチスマホ連携ディスプレイオーディオは、ナビも標準で備わる。 シフトセレクターはセンターコンソール最前部にあるプッシュスイッチ式で容易に操作できる。その上のスイッチは、エアコン用で、スイッチの数は多いが、視認性、操作性ともに良好。 丸型のメーターナセルを備える7インチカラーメーターには、デジタル速度計や先進安全装備の作動状況などを表示する。 通常時の荷室容量は385Lで、BセグメントSUVとしては大きめだ。後席は6対4分割可倒式で、フロアボードは、荷物などに応じて上下段いずれかに設置できる。 「ラ・プリマ」の運転席は、マッサージ機能を備えるアクティブランバーサポート機能付きの6ウェイパワーシート。このクラスで電動&マッサージ機能はうれしい。 この画像の記事を読む