ヨンミニはイジって遊ぶが大正解！　4MINIカスタムクラブ【FILE03 】HONDA DAX125

2025.01.05 21:30

by 谷陽子

この記事の画像をもっと見る（全12枚）

モンキーやゴリラ、エイプなどの4ストミニエンジンを搭載する通称4MINIは、アフターパーツが豊富でカスタムし放題！
今回は、OVERレーシング渾身の3台、トラストライトサクセスが製作したレトロカスタム、そしてユーザーマシンと盛りだくさん！
高精精度なアルミ鍛造削り出しホイールのGP-SIX(開発中)や高剛性スイングアーム、アラゴスタのリヤショックで足周りを一新！

問い合わせ●オーヴァーレーシングプロジェクツ

PHOTO：重松浩平　REPORT：川島秀俊
※記事内の情報、価格は雑誌発売当時のものです。

連載

モトチャンプCH.

ネオクラシック感を高める高精度なアルミ製パーツ

12インチサイズでカジュアルに楽しめる4MINIといえば、カブ系と同じ自動遠心クラッチ搭載のダックス125。かわいいフォルムは女性からの人気も高く、タンデムしやすいロングシートは日常ユースでかなり役立ってくれる。

そんなダックス125を、レースで鍛えた本格派パーツでカスタムしてくれたのがオーヴァーレーシングプロジェクツ(以下OVER)だ。レースといえばチタンやカーボン素材を思い浮かべるが、OVERが目指したのはダックスのネオクラシック感を大切にすること。軽量・高剛性なアルミ素材を丁寧に加工し、往年の空冷カスタムを彷彿させるシルエットに仕上げている。

アラゴスタとコラボで開発したツインショックPHASE2(22万4400円)。圧側減衰力を低速域と高速域でそれぞれ調整できる。

OVERといえば、このデザインのマフラー!　セスミックMINIダウンマフラー(6万9300円)でネオクラシックスタイルが極まる。

リブ付きの7N01アルミ角パイプ材を使用するアルミダウンチューブ(4万7300円)。エンジンスライダーは開発中だ。

キービジュアルになるのは、純正のアップマフラーから大きくイメージチェンジできるセスミックMINIダウンマフラー。レプリカ全盛期から継承されるアルミサイレンサーのデザインは、いかにもOVERらしいアイデンティティだ。アップタイプにこだわるなら、迫力サイズのSSEメガホンアップマフラーも発売されたので確認してほしい。