車種専用品、汎用品など、多彩なラインアップ!
クルマを運転するうえで、安全の確保は必須だ。最近では、カメラ&映像デバイスを駆使して“視覚”に関する情報を確保→安全確保を図るのも一般的になった。データシステムは、そんなカメラ&映像デバイスを得意とするメーカーであり、またジムニーに力を入れる会社としても有名である。
同社はすでに多彩なジムニー向けカメラキットを提案しているが、新たなフロント用カメラキットを投入。 コチラの特徴は、どのジムニーでも(軽、シエラ、ノマドでも!)装着できるコト。確かに、グリル用のカメラも発売中だが、カメラ内蔵のオリジナルグリルだったり、Sマークにつけるタイプだったりと、クルマの状態により装着できたり、できなかったりした。そこで、「グリルに関わらず取り付けられるモノを」と、当新製品開発へと動き出したのである。
具体的にはナンバーにステーを共締めする方式とすることで汎用性を高めたのだが、ジムニー専用品は、カメラを下側ではなく上側にしたのがポイント。オフロードなど悪路を走る場合、低い位置すぎると飛び石、接触等の問題が起きやすい。ソレを少しでも避けるべくこのレイアウトになった。機能面は、画面のパターンが6種類切り替えられるなど従来品同様。使い勝手はこれまで同様に高いまま、よりジムニーに最適な仕様として新製品が登場したというワケだ。
これは視界の確保→安全性向上のためだけでなく、直前直左に関するルール面においても欠かせない。とりわけリフトアップした場合、このルールに引っかかる可能性が出てくる。つまり、安心・安全のために加え、違反行為を避けるためにも、このキットは必須なのだ。ほかにも同社は様々なカメラキットを用意。安心で便利でカッコいい。データシステムのカメラキットには注目すべき要素が詰まっている。
画面の切り替えなど便利機能も内蔵!

■価格:1万8480円
■備考:ナンバーステー(3300円)車速アダプター(5500円)




独自開発のグリルにもカメラ内蔵タイプが!
シンプルな横バータイプのグリルをオリジナルで開発。中央にマルチビューカメラを内蔵した仕様もラインアップしていて(カメラなし仕様もある)、この場合カメラの存在を感じさせない自然なスタイルに仕上がる。カメラの優先度が高い場合、グリルがついてくる分、価格が上がる(未塗装品なので塗装代も必要)ので要注意。


車種専用開発のサイドカメラキット!
SUVでは見にくい、左サイドの死角を潰すのに欠かせないサイドカメラキット。車種専用設計品で、ジムニーの純正ドアミラー下側にキレイにハマる造形に仕上がっているのが特徴だ。カメラのみを組み込んだ仕様のほかに、夜間で重宝するLEDランプ内蔵タイプもラインアップしている。

機能も見た目も◎なリアカメラキット
リアまわりの視界確保に欠かせないリアカメラのキット。ウォッシャーノズル一体式なので、スマートに設置できるのが特徴。またカメラ位置が純正位置と比べても高いため、後方の視認性がさらに高まる点も魅力。Web限定で、ボディ同色塗装済み品も販売中。


同乗者がいても、荷物満載時でも見える
近年のイベントでも「反応が大きい」というデジタルインナーミラー。後席に人が乗った際や荷物を満載したとき、鏡のミラーだと後方確認がしにくくなるが、コチラであれば問題なし。より広範囲を見渡せるようにワイド仕様にしたり、鏡仕様と同じような視野角にしたりと、計5段階で見え方の調整をすることもできる。

DRM6030■価格:2万7500円 ■仕様:11V型ワイドモニター■機能:デジタルズーム機能、後進時ガイドライン表示機能、タッチスクリーン操作


S字マーク部に追加できる、準専用カメラキット!
S字のエンブレムに追加する方式のフロントカメラキット。右ページで紹介した新たなカメラキットは汎用性が高いのに対し、コチラはS字エンブレムが残るクルマでないと使えない。とはいえ、純正形状を活かしたこの自然なスタイル、気になる人も多いハズ。

車内エンタメの可能性を広げるデバイス!
ディスプレイオーディオに繋げることで、車内のエンタメ性能がアップ! 予めYouTube等5つの定番動画アプリがインストール済みで、ドライブ中も定番アプリを楽しめる。AppleCarPlay、AndroidAutoがワイヤレスで利用可能になるのも◎。

HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.288 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ&ジムニーノマド No.17より




