使い勝手を向上させながらスタイリッシュな作り
ノマドの情報で、賑わっているジムニー業界。しかし、5ドアに恩恵を感じない3ドア派のユーザーから、改めて注目されているのがJB74だ。ジムニーと比較してワイド化され、トルクフルなエンジン。ロングドライブでも疲れにくいエンジン特性など、古くからのジムニーフリークを納得させられるスペックを誇っている。 タニグチではノマドのパーツ開発を進める一方で、JB74の可能性を再確認。今回のデモカーは、ユーザーの使い勝手を考慮しながら、新たなデザインの前後バンパーを提案。
クレイジーカラーと呼ばれるボディカラーを身に纏い、他と異なる存在感を発揮している。20ミリアップと言う高すぎないリフトアップ量は、ユーザーを選ばない。JB74専用設計されたこのサスペンションは、純正のネガな部分を打ち消し、しなやかでありながら程よいコシでロングドライブからスポーツ走行までこなす。さらに、新たに製作されたバンパーは、今までのジムニーのセオリーを覆す。フロントは幅がショート仕様で、コーナー部を覆わない。ウインチ装着可能でありながら、ルックス的にかなりオシャレ。フォグランプ装着可能で、バリエーションはステンレス仕様とスチール仕様の2種類。スキッドプレートとの相性も抜群だ。インテリア関連も、新たなパーツを発表。今回最も注目なのは、半ドア防止コントローラー。気密性が高い現代のクルマは、半ドアになりやすい。ドア開閉時に助手席の窓を少し開け、半ドアになりにくくし、自動で窓を閉めるツール。ジムニーの半ドア問題、意外と気になっているユーザーが多く、すでに大反響となっている。
タニグチのカスタムは、ルックスと実用性を両立したアイテムが真骨頂。スタイリッシュでいながら、使い勝手を向上させるタニグチのカスタムはユーザーの味方なのだ。















Specification(JB74 JIMNY SIERRA)
■FRPフロントグリル3万9600円
■フロント角バンパー(ステンレス)10万7800円
■リア角バンパー(ステンレス)12万1000円
■リアアンダーバンパー4万9500円
■小型テールランプJB64/74用5500円
■スキッドプレート(ステンレス)5万6100円
■調整用ナンバー移動キットLEDナンバー灯2万5080円
■2段調整式サイドステップ運転席側 (ステンレス)5万1700円
■サイドステップバータイプJ助手席側5万600円
■コンペマフラーR9万6800円
■オイルセパレータータンク 4万9500円
■SOLVE ACE Ride20サスペンションキット16万2690円
■ジムニーウッドチャーム(ダークブラウン)1650円
■フリクションドアオープナー2万8600円
■ワーニングイルミスキャナ1万1550円
■CRAG GALVATRE2(16×6.0J)カスタムオーダー
■YOKOHAMA GEOLANDAR A/T(235/70R16)
気になっているユーザーが多い半ドア防止アイテム

HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.288 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ&ジムニーノマド No.17より



