大型アドベンチャーツアラー・ヤマハ トレーサー9 GT＋ ABS。ワイズギアの最新アクセサリーでアウトドア＆キャンプのしやすさを大幅UP【東京オートサロン2025】
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PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
ヤマハ TRACER（トレーサー）9 GT＋ ABS……182万6000円（税込）
TRACER（トレーサー）9 GT＋ ABSは、「Multirole fighter of the Motorcycle（多用途戦闘機のような二輪車）」をコンセプトに開発されたアドベンチャーツアラー。「MT-09」譲りの高いスポーツ性能と、ツーリングなど多用途に使える実用機能を磨きながら、軽量化技術を織り込み、同クラス最軽量級の車両重量を実現。既存モデルにはない、新しい世界を提唱するスタイリングに仕上げている。
CFアルミダイキャスト製の軽量フレームに搭載されたエンジンは、水冷4ストローク直列3気筒DOHC 4バルブ888ccエンジンを搭載。同車はヤマハ車初採用となるACC（アダプティブクルーズコントロール）を採用。
TRACER（トレーサー）9 GT＋ ABSは、スタンダードモデル「TRACER（トレーサー）9 GT ABS」をベースに、ミリ波レーダーやアクティブクルーズコントロールなどの新機能と最新デバイスをプラス（＋）したフラッグシップモデル。車両前方に搭載した「ミリ波レーダー」は、先行車の有無と、その車間を検知。もしも先行車に追いついた場合、先行車と一定の車間を保ち、設定速度を変えることなく追従走行が可能となる。
●ヤマハ公式サイト TRACER9 GT＋ – バイク・スクーター | ヤマハ発動機
ヤマハ「TRACER9 GT+」、モデルチェンジで車体後方にレーダーを追加！ヤマハ発動機株式会社は、高いスポーツ性と実用機能を備えたスポーツツーリングモデル「TRACER9 GT+(トレーサーナイン ジーティープラス)」をモデルチェンジし、11月5日からミラノで開催されている「EICMA2024(国際モーターサイクルエキシビション)」に2025年欧州向けモデルとして展示している。
https://motor-fan.jp/bikes/article/124094
アダプティブクルーズコントロールを採用！ ヤマハ、スポーツツアラー「TRACER9 GT+」を新発売ヤマハ発動機株式会社は、高いスポーツ性能と実用機能を備えたスポーツツーリングモデルの新製品「TRACER9 GT+(トレーサーナイン ジーティープラス)」を10月6日に発売する。
https://motor-fan.jp/bikes/article/86697ヤマハ TRACER（トレーサー）9 GT＋ ABS アクセサリー装着車 ※参考出品／欧州仕様車
写真は東京オートサロン2025のヤマハブースに展示された、ワイズギアの最新アクセサリーを装着したトレーサー9 GT＋ ABS（参考出品／欧州仕様車）。トップケースやサイドケースなどで、ロングツーリングもこなせる利便性の高い仕様にカスタマイズされている。
●ワイズギア トレーサー9 GT＋ ABS用アクセサリー TRACER9 GT/TRACER9 GT+ – バイク用品・バイクパーツ | ヤマハ発動機グループ ワイズギア
装着アクセサリー
| 商品名 | 価格（消費税込） |
| キーレストップケース | 参考出品 |
| キーレスサイドケース | 参考出品 |
| サイドケースサポートステー | 2万9700円 |
| キーレススイッチ | 参考出品 |
| トランクマウントプレート | 1万8700円 |
| アルミパフォーマンスダンパー | 4万9500円 |
| プロテクションパッド | 1万1000円 |
ヤマハ TRACER（トレーサー）9 GT＋ ABS 主要諸元
| 車種 | TRACER9 GT＋ ABS | |
|---|---|---|
| 認定型式／原動機打刻型式 | 8BL-RN70J／N718E | |
| 全長／全幅／全高 | 2,175mm／885mm／1,430mm | |
| シート高 | 820mm（低い位置） 835mm（高い位置） | |
| 軸間距離 | 1,500mm | |
| 最低地上高 | 135mm | |
| 車両重量 | 223kg | |
| 燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 30.5km/L（60km/h） 2名乗車時 |
| WMTCモード値 *3 | 20.2km/L（クラス3, サブクラス3-2） 1名乗車時 | |
| 原動機種類 | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ | |
| 気筒数配列 | 直列, 3気筒 | |
| 総排気量 | 888cm3 | |
| 内径×行程 | 78.0mm×62.0mm | |
| 圧縮比 | 11.5 : 1 | |
| 最高出力 | 88kW（120PS）／10,000r/min | |
| 最大トルク | 93N・m（9.5kgf・m）／7,000r/min | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 潤滑方式 | ウェットサンプ | |
| エンジンオイル容量 | 3.50L | |
| 燃料タンク容量 | 18L（無鉛プレミアムガソリン指定） | |
| 吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
| 点火方式 | TCI（トランジスタ式） | |
| バッテリー容量／型式 | 12V, 8.6Ah（10HR）／YTZ10S | |
| 1次減速比／2次減速比 | 1.680／2.812 (79/47 X 45/16) | |
| クラッチ形式 | 湿式, 多板 | |
| 変速装置／変速方式 | 常時噛合式6速／リターン式 | |
| 変速比 | 1速：2.571 2速：1.947 3速：1.619 4速：1.380 5速：1.190 6速：1.037 | |
| フレーム形式 | ダイヤモンド | |
| キャスター／トレール | 25°00′／108mm | |
| タイヤサイズ（前／後） | 120/70ZR17M/C (58W)（チューブレス）／ 180/55ZR17M/C (73W)（チューブレス） | |
| 制動装置形式（前／後） | 油圧式ダブルディスクブレーキ／油圧式シングルディスクブレーキ | |
| 懸架方式（前／後） | テレスコピック／スイングアーム（リンク式） | |
| ヘッドランプバルブ種類／ヘッドランプ | LED／LED | |
| 乗車定員 | 2名 | |
ヤマハ「TRACER9 GT+」、モデルチェンジで車体後方にレーダーを追加！ヤマハ発動機株式会社は、高いスポーツ性と実用機能を備えたスポーツツーリングモデル「TRACER9 GT+(トレーサーナイン ジーティープラス)」をモデルチェンジし、11月5日からミラノで開催されている「EICMA2024(国際モーターサイクルエキシビション)」に2025年欧州向けモデルとして展示している。
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モデルチェンジで25万円アップにはビックリだけど！ ヤマハ・TRACER 9 GTのグレードアップっぷりには脱帽です。ヤマハのラインナップで「スポーツツーリング」のカテゴリーに属しているTRACER 900が、新たにTRACER 9 GTとしてフルモデルチェンジされた。MT-09 SPやMT-07と共に2021年7月28日に新発売。その発表試乗会は、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された。 REPORT⚫️近田 茂（CHIKATA Shigeru) PHOTO⚫️山田俊輔（YAMADA Shunsuke) 取材協力⚫️ヤマハ発動機株式会社
https://motor-fan.jp/bikes/article/4023
