ホンダはこのほど、9月5日に発売した新型「プレリュード」の累計受注台数が、発売から約1カ月後となる10月6日時点で約2400台にのぼり、月間販売計画（300台）の約8倍となる好調なスタートを切ったことを発表した。
ボディカラーはムーンリットホワイトパールが6割以上で圧倒的な人気
購入層は新規購入やセカンドカーとしての需要を中心に、おもに50〜60代の方が購入しているという。
顧客から評価されている点は、スペシャリティスポーツらしい、ワイド＆ローでダイナミックかつ伸びやかなプロポーションをはじめ、モーター駆動でありながら有段シフトのようなダイレクトな駆動レスポンスと鋭いシフトフィールにより操る喜びを感じられるe:HEVの新たな制御技術「Honda S+ Shift」、「シビック・タイプR」にも採用されているデュアルアクシス・ストラットフロントサスペンションや、アダプティブ・ダンパー・システムがもたらす優れた足まわりとシャシー性能、そして、クーペでありながら、スーツケース（※1）やゴルフバッグ（※2）などのさまざまな荷物が積載可能な、開口部の広いテールゲート式の荷室など、日常での使い勝手を考慮したパッケージングが挙げられている。
※1：参考寸法は全幅440×奥行240×高さ670mm以下のスーツケースを2個積載可能。形状によっては積載できない場合がある
※2：9.5型のゴルフバッグを2個積載可能。形状によっては積載できない場合がある
ボディカラーはムーンリットホワイトパールが63%で圧倒的な人気。これにメテオロイドグレー・メタリック（16%）、クリスタルブラック・パール（11%）、フレームレッド（10%）と続く。
想定を超える受注により現在一部販売店で受注停止措置が取られているが、多くの方が注文できるよう増産を含めた対応がとられる予定だ。
