ついに「ランドクルーザーFJ」がデビュー!? ジャパンモビリティショー2025のトヨタ・ブースは見どころ満載

GRスターレットの復活コンセプトモデルのサプライズ登場にも期待！

ジャパンモビリティショー2025のトヨタ・ブースの注目は、新型「ランドクルーザーFJ」となりそうだ。かつての「FJクルーザー」は2006年に北米で発売され、レトロスタイルのSUVとして人気を博したため2010年から日本でも発売が開始、2018年に惜しまれつつも生産終了となった。

後継モデルと目されるランドクルーザーFJは、2021年12 月に公開された「コンパクトクルーザーEV」のデザインをベースに開発されているようで、当初このコンセプトに似たフロントエンドが予想されていたが、どうやら「ランドクルーザー250」の丸目バージョンを小型化したデザインが有力となっている（オプションで角目ヘッドライトを用意する可能性も）。

量産型では、兄貴分らと遜色ない剛性のある「GA-F」アーキテクチャの派生基盤を採用、ボディサイズは全長4520mm、全幅1820mm、全高1850mm、ホイールベースは2750mmと予想する。

注目のパワートレインだが、BEVモデルは見送りとなり、2.7L直列4気筒ガソリンエンジンの提供となりそうだ。

そのほか、プロトタイプのスクープにも成功しているカローラGRMNも期待できそうだ。また、可能性は低いが、GRスターレットの復活コンセプトモデルのサプライズ登場があるかもしれない。

「GRスターレット」では、新開発の1.3L直列3気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は150ps超えと予想される。トランスミッションは、CVTのほか6速MTの提供にも期待できそうだ。また、1.3Lのハイブリッドモデルも噂されている。