試乗 極上サーキットで新型「ベントレー コンチネンタルGT」を試してわかった大いなる進化【写真・7枚目】 最もわかりやすい変化は丸型4灯から2灯になったヘッドライトだろう。シングルヘッドライトが採用されるのは1959年の「S2」以来とか。 6月に新型コンチネンタルGTが、続く9月には新型フライングスパーが登場。今回、短時間ながらその両車に試乗する機会を得た。外観に大きな変更点はないものの、ベントレーはどちらもフルモデルチェンジと称する。その理由はどのあたりにあるのか。 こちらは4色用意されるファーストエディションの中の1台で、その名も「ナイトライフ」。モデルチェンジにあたりリヤコンビランプはより左右幅を拡げ、スポーティなイメージに。 4.0リッターV8はシングルスクロールターボを2基備えるとともに、190PS/450Nmの電気モーターを組み合わせる。モーターのサポートによりターボラグやシフトショックはほとんど感じられない。 インパネを含むインテリアに大きな変更点はない。従来同様、センターモニター部分は12.3インチのディスプレイ、3連アナログメーター、トリムパネルの3パターンを任意で選ぶことができる。 シートのキルトパターンには新たなデザインが採用されている。試乗車は導入記念のファーストエディションで、内外装が特別にコーディネートされている。前席ヘッドレストには刺繍が入る。 シートのキルトパターンには新たなデザインが採用されている。試乗車は導入記念のファーストエディションで、内外装が特別にコーディネートされている。前席ヘッドレストには刺繍が入る。 最もわかりやすい変化は丸型4灯から2灯になったヘッドライトだろう。シングルヘッドライトが採用されるのは1959年の「S2」以来とか。 前後重量配分は先代の55対45から49対51へと、コンチGTとして初めてリヤ寄りになり、これが運動性能に劇的な変化をもたらした。なお、先代からコンポーネントは68%が刷新されているという。 この画像の記事を読む