純正+αの高性能ショックアブソーバー

JB64/74ジムニーおよびシエラが発売され大人気となったのは2018年。今からもう7年も前のこと。そのため、もしかするとすでにショックがヘタってしまっている人もいるかもしれない。そうでなくとも、純正のふわふわとしたとした乗り心地に辟易している人もいるかもしれない。そんな人たちへの救世主が、リムコーポレーションのGHXーBaseショックアブソーバーだ。

減衰力固定式ながら、なんと価格はフロント2本セット1万5400円、リア2本セットが1万5400円。つまり、1本あたり実質7700円という驚きの価格なのだ。それでいて、交換するだけで走りのフィーリングや乗り心地もバッチリ変わるのだから、ユーザーからすれば良いことずくめというわけ。そもそもリムコーポレーションといえば、ハイエースやキャラバンの足まわりで名をはせたメーカー。その時のノウハウがあるからこそ、低価格でもしっかりしたものをリリースできるのだ。

また、敢えて全長を20ミリ延長させることにより標準車高からの1インチ(25ミリ)アップまで対応するとともに、段差での突き上げ感も解消してくれている。なお1インチのリフトアップならオススメはリムコーポレーションのGHXーBaseサスベンションキット[25㎜UP]スペーサーモデルだ。先のショックアブソーバーに加え、1インチアップ用のスペーサーがセットになっているので、手軽にリフトアップを楽しむことができるのだ。最近、なんか走りが面白くない。そう思っているなら、ぜひリムコーポレーションのGHXーBaseショックアブソーバーにリプレイスしてみてはどうだろうか?

スポーティで軽やか、ストレスのない走りをきっとジムニーに与えてくれるだろう。それでいてアイテム代はお小遣いの範囲内。こんなに良い話、他にはないかも。

GHX-Baseに交換することでジムニーの乗り味も変化する。軽やかでストレスフリーな走りとしっかりと地面をつかむ走りとを両立させてくれるのだ。へたってしまった足まわりには特効薬とも言える交換メニューだ。
GHX-Base shock absorber(ジーエッチエックス ベース・ショックアブソーバー)■価格:フロント2本 1万5400円/リア2本 1万5400円
ブルーカラーが映えるGHX-Baseのショックアブソーバー。そのまま装着しても良いし、25㎜スペーサーのキットでライトなリフトアップを楽しむことができる。
ブラケット部分は純正と同様のサイズで設計。そのため、耐久性にすぐれる上、違和感なくインストールが可能。ちなみに写真では黒色が純正ショック、青色がGHX-Baseショック。
GHX-Base suspension kit 25mm UP spacer model(ジーエッチエックス ベース サスペンションキット・25㎜アップスペーサーモデル)
■価格:6万1600円 ■適合:JB64・JB74 ■仕様:25㎜アップ■キット内容:GHX-Baseショックアブソーバ4本、Rim25㎜アップコイルスプリングスペーサーキット(純正スプリング再利用)、Rimフロントロングバンプストップキット、Rimリアロングバンプストップキット
GHX-Baseサスペンションキット[25mmUP]スペーサーモデルのフルキット。ショックアブソーバーとリフトアップ用のスペーサーとがセットになっている。手軽にリフトアップが楽しめる入門的なセットだ。
4本のショップアブソーバーの他に前後のロングバンプストッパーと25㎜のコイルスプリングスペーサーキットがセット。青いアブソーバーと赤のバンプストッパーとの対比が鮮やか。
純正ショックよりも、フロント・リアのサスペンションの挙動が大幅に安定し軽やかでストレスのない走りとなる。スポーティな走りが楽しめるレッドコイルモデル(8万1400円)や快適な乗り心地を求めたブルーコイルモデル(8万8000円)なども選べる。
取材車両はスペーサーキットも装着した1インチアップ状態。なおスプリングは純正スプリングを使用している。また、他にスタビライザーやラテラルロッドなどもラインアップしている。
こちらはリムコーポレーションの五月女さん。足まわりへの深い知識を有し、各種アイテムの開発を行っている。

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