ビジュアルでも走りを全開に主張するエクステリア用アイテムが決め手

長きに渡り軽カー用チューニングパーツを開発してきた経験を活かし、ジムニーでスポーツ走行を楽しみたいユーザーに向けて様々なアイテムを提案するのがシュピーゲル。マフラーや補強パーツといった走行性能に大きく作用する商品はもちろんだが、装着後の視覚効果が高いスポーティ感あふれるボディパーツも多い。まずは見た目からこだわりたい人にもぜひ勧めたい。今回紹介するシエラは、タフなオフロード車両でありながらキビキビとかっ飛びそうな雰囲気を漂わせている。

まずフロント用のスポーツバンパーは、純正フォグを流用できるなどノーマルバンパーの雰囲気を色濃く残しながら大胆にショート化。純正より目が細かいメッシュを張ったセンターの開口部は横に長く、奥行きをしっかり持たせているため、より多くの走行風を取り込めそうなイメージ。同じくメッシュ張りのスポーツグリルも注目したい。フィンなどを排したスッキリとしたデザインが引き締まった表情を作り上げ、名前の通り見るからに「スポーティ」な仕上がり。

リアまわりの見どころは、純正のレインガーターモールに沿うようにデザインした小振りなスポーツウイング。後部をシュッと立ち上げることでリアビューに躍動感を注入。そして色合いが美しい大口径シングル出しのレベルサウンド304マフラーが、迫力のビジュアル&心地良いサウンドで走る楽しさを与える。もちろんJQR認証をクリアした車検対応品だから、安心して取り付けできるのも嬉しいポイントである。今回は完成したばかりのJB74シエラをピックアップしたが、バンパーやマフラーなどJB64ジムニー専用品も数多く用意しているから、気になるユーザーは要チェックだ。

スポーツバンパーはシエラ専用デザインだけに、純正オーバーフェンダーとの繋がりも自然。素材はフィッティングに優れたABSを採用。
フォグは純正の丸タイプをそのまま流用できるから、本来の機能を損ねずにイメージチェンジ。フェンダーに合わせるなど、好みの色で塗装しよう。
グリルはウインカーの位置も純正のままだから、ジムニーの持ち味を変えることはない。デモカーのように開口部を塗り分けるのもアリ。
ショート化したフロントバンパーに相応しいスキッドプレートも用意。主張し過ぎないサイズ感だから、スポーツバンパーとの相性も良い。
足まわりはリフトアップスプリング(参考商品)に交換して、さり気なく車高を上げている。ゴツゴツしたオフロードタイヤを履かせても、スポーツテイストを強調した各パーツの効果で軽やかなスタイリングに仕上がる。
後部がハネ上がった純正レインガーターモールに沿って、滑らかにシュッと立ち上げたスポーツウイング。バンパーなど他のパーツとも調和する、ほど良いサイズ感。
スポーツマフラーの代名詞である大口径のシングル出しが特徴のレベルサウンド304マフラー。素材はオールステンレス、テールはグラデーションのチタンカラー。

■スポーツバンパー(ABS製)7万9200円
■スキッドプレート3万3000円
■スポーツグリル6万500円
■スポーツウイング(ABS製)6万3800円
■レベルサウンド304マフラー8万2500円
■アップサス参考出品
■スタンダードタワーバー1万7380円
■リアピラーバー スクエアタイプ1万4300円
■リアピラーバー ストレートタイプ1万780円
■フロアサポートバー センター2万4200円

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