イベント ソーセージも温める“元祖スーパーカー”とは? 伝説のリナ=モンレリー・サーキット100年祭【Part.2】【写真・9枚目】 パーキングのスペースで目立っていたモデルといえば、数々のアルピーヌ。愛好家向けモデルとして、早くも成功の香りが漂う。これはWRC優勝50年を記念して発売された特別仕様車。後方のバンクでは、1974年フォード・エスコートRS1600Mk1が行く。 スーパーカーの部の走行セッション。リナ=モンレリー名物である52°のバンクを抜けたエントラントが、続く直線にアプローチする。 1970年代カテゴリーに参加した1970年シボレー・コーヴェットC3がバンクを疾走中。 往年のカタログカラーそのままの1973年デ・トマゾ・パンテーラ。イタリアで活躍した米国人デザイナー、トム・ジャーダの意図したラインがよくわかる。いっぽう、シャシー設計はジャンパオロ・ダラーラであった。 こちらは早世のレーシング・ドライバー、ヘルベルト・ミューラーが駆った1972年デ・トマゾ・パンテーラ・グループ4。ワイドトレッドのタイヤを収めるオーバーフェンダーにも注目。 後方のエンジンルームには、フォードV8 OHV“ボス”351ユニットとZF製5段ギアボックスが縦置き搭載されている。 フランスの高級ランジェリーブランド、リズ・シャルメルのロゴをまとった1991年ポルシェ911GT2R(993)。 2007年アウディ R8を、2019年アルファロメオ 4Cと、2017年シボレー コルベット C7 Z06が追う。 かつてロータス7のレプリカで知られたオランダのドンカーブートによる2008年D8 270RS。 スーパーカーの部唯一の日本ブランドは、2016年ホンダNSX(右)。フランスのYouTube自動車専門チャンネル「メカニーク・スポルティーフ」が持ち込んだ。 2018年メルセデス・ベンツAMG GTR。 場内にはクラブのコーナーも数々設営された。これは1977年創立というクラブ・マセラティ・フランスのコーナーで。A6といった戦後の豪華GTからビトゥルボや写真の4200GTといったヤングタイマーまで、広く歓迎している。 1927年アヴィオン・ヴォワザンLSRでソーシス(ソーセージ)を焼く。 V6ツインターボ+プラグイン・ハイブリッドの2023年フェラーリ296GTB。 この画像の記事を読む