ジャパンプレミアモデル Z1100 SEの概要

今回、日本初公開となるZ1100 SEは、先進機能を多数装備したスーパーネイキッド“Z”の最大排気量モデル。2014年に発表されたZ1000から “Sugomi(凄)” (※1)スタイリングを継承し、パフォーマンスをさらに進化させたZ1100は、低中回転域を強化した新型1099cm³並列4気筒エンジンを、高剛性のアルミツインチューブフレームに搭載。軽快かつシャープなハンドリングと、野性味あふれるパワーを発揮する。さらに、先進電子制御パッケージ(電子制御スロットルバルブ+IMU)を活用した各種ライダーサポート機能や、スマートフォン接続機能に対応した5インチTFTカラー液晶メーターにより、利便性と快適性も向上している。

上位グレードとなるZ1100 SEは、オーリンズ製リヤサスペンションとブレンボ製ブレーキシステムを装備し、より走行性能を高めたパッケージとなっている。

Z1100 SE

ジャパンプレミアモデル TERYX5 H2 DELUXE、NAV 4e LIMITED

カワサキ初のスーパーチャージドエンジンを搭載したオフロード四輪車、TERYX5 H2 DELUXEおよび、カワサキ初の電動四輪であるNAV 4e LIMITEDが日本初公開される。

TERYX5 H2 DELUXE(海外向けモデル)
NAV 4e LIMITED(海外向けモデル)

“W”ブランド60周年

1965年、第12回東京モーターショーでデビューした650-W1から、カワサキの大型モーターサイクルの歩みが始まった。今年2025年から2026年にかけての1年間を“W”ブランド60周年のアニバーサリーイヤーとし、その魅力を広く発信していく。

650-W1(歴史車両)
W60周年ロゴ

日本自動車工業会主催プログラム

Tokyo Future Tour 2035

「10年後の東京」を体験できる『Tokyo Future Tour 2035』。カワサキモータースは、現在欧米で販売中の、フィッシングに特化したパーソナルウォータークラフト、JET SKI(※2) ULTRA 160LX-S ANGLERが参考出品される。また、川崎重工からも、世界に先駆けて開発・建造し、豪州からの水素の運搬に成功した液化水素運搬船『すいそ ふろんてぃあ』の模型が展示される。

Mobility Culture Program

カワサキモータースは『Mobility Culture Program』において、以下のコンテンツおよびモビリティを出展する。

日程イベント・コンテンツエリアモデル名
10月30日(木)~11月9日(日)タイムスリップガレージ東7ホールカワサキ 900 Super 4
(通称Z1)
KR350
10月31日(金)~11月9日(日)はたらくモビリティ東棟屋外
臨時駐車場
BRUTE FORCE 750
10月31日(金)~11月2日(日)Next Generation Fuel Carショーラン東棟屋外
臨時駐車場
Ninja e-1 他
11月8日(土)鈴鹿8耐車両ショーラン東棟屋外
臨時駐車場
Ninja ZX-10R

カワサキブース展示予定

  • ワールドプレミアモデル2機種
  • Z1100 SE(ジャパンプレミア)
  • TERYX5 H2 DELUXE(ジャパンプレミア/海外向けモデル/参考出品)
  • NAV 4e LIMITED(ジャパンプレミア/海外向けモデル/参考出品)
  • Ninja 1100 SX SE(国内販売モデル)
  • W800(国内販売モデル)
  • W230(国内販売モデル)
  • MEGURO S1(国内販売モデル)
  • KLX230 SHERPA S(国内販売モデル)
  • 650-W1(歴史車)
  • bimota Tesi H2 TERA(国内販売モデル)
  • bimota KB998 Rimini(国内販売モデル)
  • 水素エンジンモーターサイクル(モックアップモデル)
  • モーターサイクル用水素エンジン(モックアップモデル)
  • 大型液化水素運搬船 1/200スケール模型
  • 中型液化水素運搬船 1/200スケール模型

【注釈】

  1. “Sugomi(凄)”は、カワサキのスーパーネイキッドモデル“Z”が持つパフォーマンスとスタイリングのコアエレメント。シャープなスタイリング、ダイナミックなクラウチングフォーム、独特のシルエットにも、”Sugomi”が表現されている。
  2. 『JET SKI』、『ジェットスキー』は川崎重工業の登録商標