
カワサキブースは「伝統と革新」を体感できる場
カワサキブースは「伝統と革新」をテーマに、ワールドプレミアモデル2機種と、ジャパンプレミアモデル「Z1100 SE」「TERYX5 H2 DELUXE」「NAV 4e LIMITED」の3機種を展示する。加えて「W」ブランド60周年を記念したモーターサイクルや、bimotaブランドモデル2機種も公開。陸・海・空のモビリティを通じ、川崎重工グループの歩みと革新を体感できる。
ジャパンプレミア「Z1100 SE」の進化
日本初公開の「Z1100 SE」は、スーパーネイキッドZシリーズ最大排気量モデルである。1,099cm³並列4気筒エンジンを搭載し、低中回転域のトルクを強化。高剛性アルミツインチューブフレームにより軽快かつシャープなハンドリングを実現する。電子制御スロットルバルブやIMUを活用したライダーサポート機能に加え、5インチTFT液晶メーターはスマートフォン接続にも対応。上位グレードのSEはオーリンズ製リヤサスペンションとブレンボ製ブレーキを装備し、走行性能をさらに高めている。

日本初公開の四輪モデル
カワサキ初のスーパーチャージドエンジン搭載オフロード四輪「TERYX5 H2 DELUXE」と、電動四輪「NAV 4e LIMITED」を日本初公開する。いずれも海外向けモデルの参考出品であり、カワサキの四輪技術の最前線を体感可能である。
「W」ブランド60周年の歴史展示
1965年の東京モーターショーでデビューした「650-W1」から始まる大型モーターサイクルの歴史を紹介。2025年から2026年にかけての1年間をアニバーサリーイヤーとして、歴史車両や特別ロゴを通じて「W」ブランドの魅力を発信する。
水素技術と未来のモビリティ
「Tokyo Future Tour 2035」では、フィッシングに特化したパーソナルウォータークラフト「JET SKI ULTRA 160LX-S ANGLER」を参考出品。川崎重工グループの水素技術として、液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」の模型も展示され、未来のモビリティ社会を体感できる。
カワサキブース展示予定モデル一覧
中型液化水素運搬船 1/200模型
ワールドプレミアモデル2機種
Z1100 SE(ジャパンプレミア)
TERYX5 H2 DELUXE(ジャパンプレミア/参考出品)
NAV 4e LIMITED(ジャパンプレミア/参考出品)
Ninja 1100 SX SE(国内販売モデル)
W800(国内販売モデル)
W230(国内販売モデル)
MEGURO S1(国内販売モデル)
KLX230 SHERPA S(国内販売モデル)
650-W1(歴史車両)
bimota Tesi H2 TERA(国内販売モデル)
bimota KB998 Rimini(国内販売モデル)
水素エンジンモーターサイクル(モックアップ)
モーターサイクル用水素エンジン(モックアップ)
大型液化水素運搬船 1/200模型
開催概要
Japan Mobility Show 2025は、プレスデー10月29日〜30日、オフィシャルデー10月30日、一般公開は10月31日〜11月9日まで、東京ビッグサイト(江東区・有明)で開催。カワサキブースで最新モデルや歴史車両、未来技術を間近で確認できる。




