多人数乗車でも柔軟な乗り味 マイナーチェンジで装備刷新
2020年6月の日本導入から販売は好調で、時間が経過してもランキング上位の常連となっている。
エクステリア

日本の道路事情でも扱いやすいサイズであることや、日本人好みのスクエアなボディ形状により、このクラスの一般的なクロスオーバーSUVよりもずっと広い室内空間、身長168㎝まで対応する3列目シートを実現したことなどが高い人気につながっているようだ。
インストルメントパネル

ドライブフィールもこのクラスの多くがスポーティさを訴求しているのに対し、GLBは多人数を乗せて長距離を走ることを想定して、動きが穏やかで乗り心地に硬さを感じないように味付けされている。23年のマイナーチェンジで、フェイスリフトやインフォテインメント系のアップデートを行ない、アダプティブハイビームアシストを全車に標準装備としたほか、ハンズオフ検知機能に静電容量式のセンサーを採用した。
居住性



さらに、電子制御ダンパーを備えたサスペンションや高性能オーディオをオプション設定とするなど大掛かりな改良が実施された。25年2月には、Mercedes-AMG GLB354MATIC初の特別仕様車「Black Masterpiece」を限定50台で発売。グリルやリヤバッジなど、特別感を演出するブラックアクセントが施されている。
うれしい装備



月間販売台数 NO DATA
現行型発表 20年6月( マイナーチェンジ 23年11月)
WLTCモード燃費 15.8㎞/ℓ ※「GLB 200 d 4MATIC」

ラゲッジルーム


数に限りがあるとは言え、モデル末期にさし掛かっていることから、今後はこうしたお買い得感の高い魅力的な特別仕様車がさらに出てくるかもしれない。


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