リアセンサーに対応のABSバンパーも！ ストリートでも映える『ジムニーノマド』、精悍な表情を作るライドテックのフロントグリル
今年4月、日本での販売を開始したジムニーノマド。想像以上にオーダーが殺到し、発表からわずか5日後に受注を停止することに。カスタムシーンにおいては、ジムニーを得意とするパーツメーカーがデモカーを用意し、ノマド用のパーツの開発を進めている。ノマドの納車を待っているユーザーのために、すぐカスタムを楽しんでもらうべく各社孤軍奮闘している最中である。人気カスタムメーカーが手がけたノマドを一挙紹介！
最小限のアレンジで大胆にイメージチェンジ
エクステリアを中心にジムニー用パーツを充実させるライドテックが、話題のノマドをプロデュース。写真を見ての通り、ストリートでの存在感が際立つスタイリングが魅力的だが、パーツラインアップは必要最小限。少ない手数でイメージを大きく変えることができるため、コストパフォーマンスの高さは群を抜く。
まずは純正の持ち味を残しながらスソを切り上げてショート化したフロントバンパー。オフロードスタイルを強調したい。しかしハデには振りたくない、というユーザーもすんなり受け入れられるであろうシンプルな造形がウリ。フォグランプなど純正部品をそのまま移設できるほか、精度に優れたABS素材だからフィッティングの高さも推しのポイント。主張し過ぎない色とサイズ感のスキッドプレートも用意しているから、バンパーとセットで装着したい。フロントグリルは現行ブロンコをイメージしたシュタルクを装着しているが、新たにアメリカンな７ホールデザインのアブソリュートをリリース。ヘッドライトの一部を隠すことにより、表情をさり気なくイカツく見せることができる。素材はABS、表面を凸凹させたシボブラック塗装済みで販売するから、商品が届いたら自分で付けられるのも嬉しい。
他にもラテラルロッドやショック延長ブラケットなど必要な部品をひとまとめにした1インチアップスプリングセット、あえて主張を抑えた色使いで渋さを演出するアップスタイルマフラーブラックもラインアップ。そして内装はツートンタイプのシートカバーを用意しており、トータルでのコーディネイトが可能。大人気車種のノマドだけに納車を首を長くして待っている人も多いと思われるが、ライドテックのパーツで一気にグレードアップを目指そう。
スキなく並べた楕円型ホール『シュタック』
たくましい7ホールデザイン『アブソリュート』
リアセンサーに対応のABSバンパーを追加
SPECIFICATION
⃝ フロントバンパー（ABS製）7万9200円
⃝ スキッドプレート4万8400円
⃝ フロントグリル シュタルク（ABS製）6万8200円
⃝ フロントグリル アブソリュート（ABS製）9万6800円
⃝ 1インチアップスプリングセット9万9000円
⃝ アップスタイルマフラーブラック8万2500円
⃝ シートカバー
HYPER REV（ハイパーレブ） Vol.288 スズキ・ジムニー＆ジムニーシエラ＆ジムニーノマド No.17より
