前後にドアがスライドしてパッセンジャーを出迎える
センチュリー・ブースで必見(というか、見逃す方はいないだろうが…)なのが、クーペのコンセプトモデルだ。詳細は明らかにされていないが、公開されているティザー画像でもインパクトは十分。ロングノーズの先端には繊細な意匠のグリルが構えており、その左右にはSUVタイプのセンチュリーよりもさらに鋭利な4眼ヘッドライトが睨みをきかせる。ルーフは後方に向かって優雅なカーブを描き、ラグジュアリーな佇まいをつくり出す。ドアの開き方も特徴的で、大小のドアが前後にスライドしてパッセンジャーを出迎える。



ティザーサイトには「日本にしかつくれないものが、きっとある」という文言があることから、セダンタイプやSUVタイプと同様、日本の伝統工芸をモチーフとしたディテールも散りばめられいるはずだ。「One of One」、唯一無二を謳うセンチュリーの新章にふさわしい1台となっているのは間違いない。
また、センチュリー・ブースにはセダンタイプとSUVタイプも展示される。3台のセンチュリーが揃い踏みする貴重な機会をお見逃しなく。









