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「RZ34をGTフォルムへ…」バリスが放つ最新エボリューションキットの全貌

2025.11.05 16:00

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ストリートを走るGTマシン…。人気のARISING-1を起点に、バリスがRZ34をさらに進化させた。新設計のフェンダー＆トリムで、純正の穏やかさを一変。次なるターゲットはRZ34ニスモ、進化の物語はまだ終わらない。

新たにフロントフェンダーとリヤフェンダートリムを開発！

今後はRZ34ニスモ用のボディキット開発にも着手

バリスが展開するRZ34型フェアレディZ用ボディキットの第1弾として大きな人気を集めている「ARISING-1」。フロントスポイラー本体は、純正のボトムラインを前方に伸ばすようなデザインを採用しているが、下方向への張り出しを約3cmに抑えることで、ストリートでも扱いやすい仕様となっている。

そんなARISING-1をベースに、スーパーGTマシンを思わせるエアアウトレットを備えたフロントエアロGTフェンダー（FRP＋カーボン：26万4000円／FRP：18万7000円）と、リヤフェンダートリム（7万1500円）を新たに追加したのが、今回紹介するエボ仕様だ。

RZ34の落ち着いた印象を、一気にアグレッシブなスタイルへと変貌させるパーツ構成となっている。

エッジの効いたフロントマスクは、純正バンパーのラインを延長したようなフロントスポイラー（22万円）に加え、左右に立ち上がったタービュレーターが特徴的。さらにハイパーカナード（6万6000円）を装着することで、サーキット走行時には強力なダウンフォースを発生し、大きな武器となる。

また、エンジンルームの冷却効果を高めるクーリングボンネット（クリア塗装無し：35万2000円／クリア塗装済み：46万2000円）も注目のアイテム。軽量かつ高剛性を追求した「CARBON+」素材を採用し、裏側の骨組みはFRP製。さらに雨よけ用のダクトカバーやアルミネットも付属するなど、細部まで作り込まれている。