新型エルグランドは“プレミアムツーリングミニバン”として登場!

Ao-Solar Extender(アオゾラ エクステンダー):

日産ブースでは、経営再建計画「Re:Nissan」に基づき、日本市場向けの注目モデルを中心に、グローバル展開を見据えた戦略モデルがブースに集結する予定だ。

なかでも俄然注目なのが、10月29日に世界初公開される新型プレミアムミニバン「エルグランド」。日産を象徴する新型エルグランドの実車展示は、ラグジュアリーな空間と先進技術を融合した“プレミアムツーリングミニバン”として、今回のJMS最大の注目ポイントになるのは間違いない。

初披露というと、軽EVのサクラをベースに、日産が開発した電動スライド式のソーラーシステムを搭載したコンセプトカー「Ao-Solar Extender(アオゾラ エクステンダー):」や、高性能サスペンションチューニングを施した400台限定販売の「スカイライン 400R Limited」が初お披露目となる。

パトロール 中東モデル

さらに、日産ブースでは知能化と電動化を象徴する リーフやアリアのほか、中東市場で人気の大型SUV「パトロール」など、グローバル市場で中核を担うモデルも展示される。それぞれの市場ニーズに応じて開発されたモデルを一堂に体感できる機会となる。

レース領域の電動化として、フォーミュラE 世界選手権でドライバーズチャンピオンを獲得したシーズン11(2024/2025)のマシンも展示予定。市販車だけでなく、モータースポーツを通じた技術開発の最前線も披露する。

このほか、マイナーチェンジで魅力を高めた エクストレイル、フルモデルチェンジを果たした ルークス、そしてスポーツカーの象徴であるフェアレディZ など、全10台の出展が予定されている。