北米スバル、米国バンクーバー港とのパートナーシップを2040年まで延長

1993年からの港湾テナントとして、北米スバルはバンクーバーに車両を輸入することにより地元の雇用を支え、経済活動を創出している。自動車メーカーはその後、同港を拠点として、様々なモデルを加工し北米各地へ輸送している。日本から船で運ばれてきた車両は港で荷降ろしされ、北米スバルが賃借した港内のスペース内で、長年のビジネスパートナーによって加工される。アクセサリーが取り付けられ、各車両はスバルの品質基準を満たしているか検査される。輸入・加工された車両は、鉄道やトラックで米国やカナダ各地の目的地へと輸送される。米国バンクーバー港は、依然として米国におけるスバル車の最大の輸入ゲートウェイである。