自動運転で移動革命を!

2025年10月31日(金)から一般公開されている【ジャパンモビリティショー2025】も、期間は11月9日(日)までなのですでに後半戦。
そんな後半戦の11月7日(金)に、MF.jpでは試乗インプレッションやクロストークでお馴染みの国際モータージャーナリスト・清水和夫さんがトークセッションを行なう。

そのステージがあるのは、JMS2025オフィシャルパートナーでもある総合モビリティサービス「SMAS(住友三井オートサービス)」ブース。場所は西1、日産ブースに向かって左側の入り口を入ってすぐのところだ。

【JMS2025 SMASトークセッション 清水和夫氏登壇!】
日時:2025年11月7日(金) 13:30~14:00
場所:東京ビッグサイト ジャパンモビリティショー2025 西棟1 SMASブース
テーマ:L4の自動運転車両が1万台走っている未来(※L4=自動運転レベル4)
登壇者(敬称略):
(株)テクノメディア 代表取締役・自動車ジャーナリスト 清水和夫
BOLDLY(株) 代表取締役社長兼CEO 佐治友基
SMAS 執行役員 グループ事業戦略本部長 北原 顕

自動運転レベルL4車両が街に溢れる未来
「SMAS」は住友三井オートサービス(Sumitomo Mitsui Auto Service Company, Limited)の意味でもあるが、もう一つ、「Safety / MaaS (Mobility as a Service)/ Alliance / Sustainability」。JMS2025出展コンセプトはもちろん、コチラのほうを指している。
・Safety=交通事故は“起こる”ものではなく“起こらない”ものに
・MaaS=すべての移動に、シームレスなつながりを
・Alliance=多様なパートナーと、未来社会を共創する
・Sustainability=持続可能なモビリティ社会へ
ROBOBUSを始めとした自動運転レベル4車両から見える未来

SMASブースに展示されている車両は、コロッとした見た目も可愛いレベル4搭載の自動運転バス「ROBOBUS」(PIX Moving社製)。自動運転車両開発の他、自動運転運行システム開発、自動運転技術を活用した交通インフラなどを行なっているソフトバンクの子会社「BOLDLY(ボードリー)」と共に、実際に日本各地で実証実験を行なっている車両だ。バスといっても、内装変更で移動販売などのお助けグルマともなる車両だ。

車両内部は広々。向かい合ったベンチ式シートに、各種情報が表示されるモニター(バスとして使用する場合は停留所情報、所要時間等を表示かな?)、頭上はパノラミックルーフとなっているので解放感もあり。
そのROBOBUSが展示されるSMASブースで、自動運転に関しても造詣が深い清水さんが、『自動運転レベル4が街に溢れる近未来』をテーマにトークを繰り広げてくれるという。

2025年現在、乗用車に関して自動運転はレベル3が最高で、ホンダ(Honda SENSING Elite/レジェンド)、メルセデス・ベンツ(DRIVE PILOT/EQS)、BMW(BMW Personal Pilot L3/7シリーズ)のみ。ハンズオフ(手放しOK)、アイズオフ(前方監視義務解除)、まぁどちらも一定条件(高速道路のみ等)を満たした場合のみ可能なのだが(その辺りの詳しくは当日、清水さんが解説してくれるだろう)。

以前、「自動運転レベル2以下は『自動運転』じゃなく『運転支援』、そこを間違えるな!」的なことを言われた記憶がある。じゃ、その上のレベル4で出来ること、未来でどんな役割を果たすのか、清水さんの話をジックリと聞いてみてはいかが?
