
新型トヨタ・ランドクルーザーFJは、J250およびJ300ランドクルーザーと共通するデザイン性と頑丈さを装備。それ以外の部分は、新興国市場でのみ販売されている手頃な価格のトヨタ・ハイラックス・チャンプに使用されているIMVプラットフォームをベースにしている。ボディサイズは、全長4575mm、全幅1855mm、全高1960mm、ホイールベース2580mmとなっている。

ボンネットの下には、最高出力163ps、最大トルク246Nmを発揮する2.7リットル4気筒エンジンが搭載され、パートタイム四輪駆動システムと6速トランスミッションを介して伝達される。
新型FJは、多用途性で定評のある堅牢な基盤、「IMV」プラットフォームの改良版を搭載しており、ピックアップトラックのバリエーションは物理的に可能だ。ただし、ハイラックスチャンプが、既に2ドアピックアップトラックとして存在しているため、差別化を図るため4ドアされているのは必然的だろう。
トヨタは、2014年に「ランドクルーザー70ピックアップ」を発売している。こちらは、4.0リットルV6エンジンを搭載、最高出力231psを発揮した。また、ランクルFJのライバルとなるスズキ「ジムニー」(ノマド)も、かつて3ドア「シエラ」ピックアップスタイルを、2019年の東京オートサロンで発表しており、まったくあり得ない話ではないかもしれない。
実際、このCGに海外SNSは、アメリカやヨーロッパで販売されたら大人気と反応は上々のようだ。





