2025年のスーパー耐久最終戦となる第7戦富士は、9クラス57台が集い、さらに新たなクラスとしてST-USAクラスが試行的に設けられるなど話題が多いレースとなっている。最大の注目点は6台のNASCARが集いデモランを行なう『USA モータースポーツ文化紹介デモラン』だ。
ST-USAクラスはアメリカ製マシンやチームを日本のスーパー耐久に呼び込み、日米のモータースポーツ文化交流を図る試み。
デモランはスーパー耐久第7戦の決勝日となる11月16日に行なわれる予定。今回デモランを行うのは下記の6台だ。
●2023年ル・マン24時間 ガレージ56車両
ヘンドリック・モータースポーツ
シボレー・カマロZL1 ジミー・ジョンソン
●NASCARカップシリーズ
レガシィ・モータークラブ
トヨタ・カムリ ジョン-ハンター・ネメチェク
●23XIレーシング
トヨタ・カムリ 小林可夢偉
●NASCARリージョナルARCAメナーズ・シリーズ
ファストトラック・レーシング
トヨタ・カムリ 古賀琢麻
ファストトラック・レーシング
フォード・マスタング 小高一斗
ファストトラック・レーシング
シボレー・SS 大湯都史樹











「モータースポーツを文化に」と常々話しているモリゾウこと豊田章男トヨタ自動車会長は、その見本のひとつとしてNASCARを挙げている。
