京都生まれの小仙女[Part①]

京都生まれ。日本語、英語、中国語を話すトリリンガル。鈴鹿サーキットクイーン 36期生に抜擢され、SUPER GT レースクイーンなどを歴任。二輪各誌で人気を博した。現在は二輪メディアを中心にモデルとして活躍しつつ通訳としても活動している。FANTIC XEF125を所有。愛称 ミカリン 。
東京あたりで誤解されがちな京ことば(※注 たいていの京都人は京都の言葉を「京都弁」とは言わない)に「はんなり」がある。標準語の「ふんわり」と語感が似ているせいか、「ふわんとまったりやわらかい」といった意味に思い違える人が多い。が、「はんなり」の正しい意味は「上品で明るく華やか」だ。
ミカリンの魅力をひと言でいえば、まさにこの「はんなり」だ。レースクイーンとして活躍してきたルックスの華やかさに、明るいキャラクターと知性のきらめきが同居している。いわば一本スジの通った現代の京美人だ。

そんなミカリンに、大人気のホンダ Rebel250 S Edition E-Clutchに乗ってもらった。人気のRebelにホンダEクラッチ(電子制御の自動クラッチ)が搭載され、話題を呼んだマシン。なかでもこのS エディションは、ヘッドライトカウルなどの純正アクセサリーをパッケージ装着した豪華版だ。



Rebel250はミカリンの大のお気に入りだという。やわらかな京ことばでその魅力を語ってくれた。
「やっぱりRebelってシンプルにかっこいいですよね。とくにこのSエディションにはヘッドライトカウルとか付いてて迫力満点! これやったら、後からドレスアップせんでも全然ええんちゃうかなって思います。カラーも可愛いけど甘すぎひんから、オトナ女子にも似合いますよね。もちろん男性が乗ってもステキですけど。あとわたし、Eクラッチは初めてやから、それも楽しみです!」




ミカリン大注目のEクラッチは、クラッチ操作を電子制御で自動化する画期的なデバイスだ。発進、シフトチェンジ、停止まで、すべてのクラッチ操作が自動化され、クラッチレバーに触れることなく運転を完結できる。またクラッチレバーを握れば、一時的にEクラッチをキャンセルし、マニュアルで操作することもできる。ただし変速操作は自動ではなく、ライダー自身がシフトペダルを操作することでおこなう。


笑っていたくて、笑わせたくて

いかにもおとなしそうなルックスのミカリンだが、じつは天性の「お笑いキャラ」だ。人を笑わせるのも、笑うのも大好きだという。彼女の中にはしっかり関西人の血が流れているということか。
「モデル仲間とペアを組んでM-1グランプリに出たこともあるんですよ! みごとに予選敗退やったんですけどね。めっちゃスベってお客さん、さめるんかなって思ってたんですけど、けっこうウケて笑ってもらえて感激しました。え? 予選でやったネタですか? そ……それはちょっと秘密ってことで(笑)」



「わたし、いろんな商店街を食べ歩きするの大好きなんですよ。とくに甘いものに目がなくて。あ、食べ物やなくて男性の好みですか? うーん、やっぱり面白い人がええかなあ。わたしのボケに全力でツッコミ入れてくれる人が理想です。おしゃれなカフェとか海とか、一緒にツーリングに行ける人がいいな」
透明感あふれる美貌に、明るい性格と知性を兼ねそなえた全方位型BIKES美人のミカリン、今後の活躍にぜひ注目してほしい。

☆ミカリンの最新情報はこちらから☆→【Instagram 山口ミカ】
Rebel250の詳細情報はこちらから→【HONDA Rebel250 公式】