LEXUS × Kränze で魅せる高品位なスタイリング

レクサスは日本最高峰に君臨する正真正銘のハイグレードセクションである。となればそこに合わせるのは、一家言あるハイグレードなホイールブランドであるべきだ。そこで候補に挙がってくるのが、クレンツェ。宝飾品のごとき美麗なデザインをたずさえた、30年以上の歴史を誇るジャパンメイドの高級3ピースブランドだ。

クレンツェが高く評価されるのは、やはりその世界観。抑揚あふれる三次元デザインから生み出されるデザインは、優雅で豪奢で圧倒的なオーラも放つ。例えば、このヴェルサムのように、直線と平面、曲面と曲線を複雑に絡み合わせた独創のスタイルは、足元一点のみでメイクが成立するため、レクサスとの相性も極上。華やかでプレミアムな高品位スタイルを目指すのであれば、見逃せない選択肢だ。

クレンツェの価値は、一年に一作しか新デザインが生み出されないという希少性の高さにも注がれている。限定的な高級3ピースをレクサスに履かせるという優越。これぞ高級品ならではの楽しみだ。

LEXUS RX×Kränze Versam(クレンツェ・ヴェルサム)
【Versam(ヴェルサム)】 片側は直線&平面基調、もう片側は曲面&曲面基調とスポークの左右でライン構成が異なるのが特徴。なめらかさとエッジ感とが入り混じった造形で、見る角度によってさまざまな表情を楽しめるモデルだ。ピアスボルト部分の外周位置をスポークと一部同化させるなど、異なる造形を取り入れながらも一体感のある装いに。
LEXUS NX×Kränze Schritt(クレンツェ・シュリット)
【Schritt(シュリット)】 クレンツェと言えばなめらかな三次元デザインが王道だが、このシュリットのテーマは境界を明確にした「段差」。ツインスポークの間にふたつのV字を重ねた8分割デザインと、強調した段差によって重厚感と立体感、キレ味感を表現した。
クレンツェはサイズレンジも広く、NXにシュリットを合わせると引き締まったスポーツムードも演出できる。フェイスはコンケイブ。カラーコーディネートでの個性化も可。
LEXUS UX× Kränze BAZREIA ID(クレンツェ・バズレイアID)
【BAZREIA ID(バズレイアアイディー)】 2005年に誕生し、VIP界を席巻した名作、バズレイア。その本来あるべき姿を突き詰めて進化させたのがこのバズレイアID。ヒネリを加えたショートスポークディッシュは重厚感と躍動感の双方が満点、全周ピアスボルトで風格も増した。
ヒネリを加えたなめらかなショートスポークが、独特の高級感を生み出してくれるコンケイブディッシュ。先代には採用されなかった全周ピアスボルトで高級感も底上げ。

抜群の存在感を発揮するEVOシリーズも

【Felsen 358EVO】3ピースのクレンツェにはスピンオフモデルのエボシリーズも存在する。造形はそのままにリムオーバーのモノブロック構造となるのが共通の特徴で、得られる大口径感はどのモデルでも圧倒的。フェルゼン358エボはオーガニックなフィン造形が独特。
【Vierharm 225EVO】中央から広がる5本のツインスポークと、その間を走るサブスポークとが異なる造形で組み合わせられるのが独特。スポーク先端のヒネリも躍動的だ。
【Weaval 100EVO】太い糸と細い糸とをヒネリを加えながら編み合わせたような独創のスタイル。まるで手工芸品のような繊細さを備えた造形で、センター部は星形の網目風。

いま蘇るあの衝撃! クレンツェ2025イヤーモデル「バズレイアID」、シリーズ3作目にして原点回帰とさらなる進化!

・クレンツェ2025イヤーモデル「バズレイア ID」 ・初代モデルのアイデンティティを令和仕様に ・ピアスボルトの全周配置など細部をアップデート

【クレンツェ・フェルゼン】40系オーナーから熱視線! 最新のアルファードに、2017年モデル「フェルゼン」を履かせたい理由とは?

・クレンツェ2017年のイヤーモデル「フェルゼン」 ・40系アルファード&ヴェルファイアオーナーから再脚光 ・趣の異なるV字ツインスポークを重ねた3Dフォルム ・20/21インチにノーマルリムとリバースリムを設定

名門ブランド、クレンツェの集大成! 最高級ミニバンに相応しい34作目、究極のホイールが爆誕

40系へとモデルチェンジを果たし今、カスタムシーンは絶賛沸騰中だ! カスタムの花形となるホイール達も40系にも対応した新作や銘品が出揃った。アナタのAL&VELLがもっと威張れる、ステイタスもスタイルもアガる1本をご紹介! 【クレンツェ/ヴェルサム】 ・クレンツェはウェッズのフラッグシップブランド ・最高級品に位置付けられる3ピースホイール ・対になるスポークの表情に変化を与える

STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年12月号 No.360より