ハイエンドサスペンションの真骨頂を体感

世界一過酷な耐久レースとして知られるニュルブルクリンク24時間。目まぐるしく変わる環境において、絶対的な信頼性とドライバーを選ばない懐の深さが求められる。そんなタフなレースで、約半数のエントラントが採用するのがKWのサスペンションだ。

ステージや目的はまったく異なれど、ハイエース用に開発された『V3レベリング』についても目指している方向は変わらない。街乗りではしなやかで快適なのに、高速を飛ばした際は抜群の安定感。そんな理想の乗り味を実現した。

特筆すべきは、独自のツインバルブ構造だ。伸びと縮みの減衰力を別々に調整できる2WAYタイプとなっており、快適さと安定性という相反する要件を高次元でバランス。荒れた路面でもダンパーがしっかり機能し、不快な突き上げ感が抑えられるのだ。

車高はノーマル、もしくは数ミリダウンを想定。ルックスはさりげなく、走りを激変させたいハイエース乗りにベストマッチする大人の選択といえよう。

KW V3レベリング●対応:全車●価格:34万2100円
低速域から減衰力を立ち上げ、高速域でカットする独自のツインバルブシステムを採用。長年に渡りKWが蓄えてきたノウハウを活かし、最適な減衰力セッティングが施される。

スプリングレスで30万円超え! ハイエースの乗り味が一変!? 欧州仕込みの高性能ダンパー『KW V3 Levelimg』の魅力とは?

【KW V3 Levelimg】この令和の時代、新型車の在り方は「高級感」がトレンドになっている。当然、カスタムシーンでも、エレガントやラグジュアリーといったキーワードが主流。王道であるホイール交換をはじめ、ボディキットや足まわりまでいま注目されるカスタムの方向性をあらためて考察してみよう。

乗用車のような感覚といったら言いすぎだろうか。角が取れたようなソフトなフィールなのに奥でしっかり粘る。段差を越えても一発で収まるし、荒れた路面でもタイヤがバタ付くことはない。上質なその乗り味に驚かされた。

横浜にショールームをオープン【KWオートモーティブジャパン横浜】

住所:神奈川県横浜市都筑区池辺町3852-2
電話:075-771-7351(来店時は事前に京都本部にて要予約)
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日曜・祝日

事前予約でデモカー試乗も可能!ドイツ生まれのサスペンションメーカー『KW(ケー・ダブリュー)』の、横浜ショールームがオープン!!

ドイツ生まれのサスペンションメーカー『KW(ケー·ダブリュー)』。これまで日本国内のショールームは京都にあったが、国内2店舗となる横浜ショールームがオープンした。

世界基準のサスペンションメーカー「KW」、40系専用車高調キットが間もなく完成!

・40系アルファード&ヴェルファイア専用モデルが2024秋発売予定 ・基準ダウン量が30mm、スポーティな乗り味の「V3」 ・車高よりも乗り心地重視派におすすめは「V3レベリング」 ・伸び側16段、縮み側12段で別々に減衰力を調整できる2ウェイ式を採用

サスペンション交換だけで どれくらいの感動が得られるのか? 30系トヨタ・アルファードでKW(カーヴェー)を味わう【前編】

ミリ単位で車高をセットアップできるために車高調=スタイリング追求と考えられがちだが、スプリングとダンパー双方から味付けを図る車高調はハンドリングや乗り心地を大きく変える。7ポストリグを使った開発アプローチでターゲット車両のサスペンションを最適化するだけでなく多彩なシーンや好みへ対応可能な2ウェイの減衰力調整まで備えたKW・バージョン3ならスタイリングはもちろん、ハンドリングや乗り心地までも理想の仕上がりへ導くことが可能だ。


STYLE RV(スタイルRV) Vol.186 トヨタ ハイエース No.41より