バフ仕様か、ブラッシュド仕様か!

レーシーさが際立つの2種類のスペシャルフィニッシュ!

高い性能と造形美、そして長い歴史の中でスポーツカーの足元を支え続けてきたボルクレーシング。TE37やCE28など数々の名作は、初期コンセプトを守りつつ、最新技術を惜しみなく注ぎ込むことで進化を続けてきた。そんなブランドの最前線を担う最新モデルが「TE37 SAGA S-plus A.S.T.」だ。

A.S.T.クリスタルバフ
A.S.T.ブラッシュド

今回のトピックは、A.S.T.(Advanced Surface Technology)による2種類の特別な表面仕上げ。東京オートサロン2025でデビューしたTE37GCに続く、“A.S.T.採用第2弾”として話題を集める存在だ。

A.S.T.クリスタルバフは、バフ仕上げならではの深い透明感と、鏡面のように澄んだ輝きがテーマ。対してA.S.T.ブラッシュドは、あえて表面に繊細な凹凸を刻むことで、アルミ素材の質感と無骨さを強調した仕上げとなる。

ベースとなる造形は「スポーツプラス」を冠するTE37 SAGA S-plusを踏襲し、強度と軽さを高次元で両立。深いフェイスデザインは、大径ブレーキのクリアランスを確保しながら豊富なインセット設定を実現するための形状だ。

A.S.T.によって曲面には透明度の高い光沢が与えられ、バフもブラッシュドもそれぞれの素材感を最大限に引き出す。マシニング部とのコントラストが強調され、足元で強烈な存在感を放ってくれる。

スポーツカー乗りにとって“王道”と言えるTE37。その中でも「SAGA S-plus A.S.T.」は、従来にはなかった美しさと光の演出を手に入れられる一本だ。ホイール選びに、新たな基準が生まれたと言っていい。

製品仕様
RAYS
VOLK RACING TE37 SAGA S-plus A.S.T.
サイズ:18×7.5J〜20×12.0J
カラー:A.S.T. ブラッシュド(AB)/A.S.T. クリスタルバフ(CB)
価格:18万1500円~35万4200円

●問い合わせ:レイズ

「そのTE37、本当に本物ですか?」粗悪コピーホイール強度テスト再び!

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