さらに熱くなるハイラックスワールド

トヨタ ハイラックス新型 GR SPORT 予想CG

初代ハイラックスは1968年に発売された。
先代である第8世代は2015年に登場しており、実に10年ぶりのフルモデルチェンジとなった。
先代でも導入されたGR SPORTが9代目でも導入される可能性が高い。

トヨタ ハイラックス新型 

新型ハイラックスには、2.8リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、および59.2kWhバッテリーを積み、最高出力196psを発揮するEVモデルがラインアップされる。

お馴染みTheottle氏が2026年型ハイラックスのGR SPORTバージョンを製作してくれた。
GR SPORTは、オーストラリアの広大なアウトバックで、新型フォード「レンジャー・トレマー」や、いすゞ「D-MAX・ブレイド」などと熾烈な戦いを繰り広げることになるだろう。

第9世代の主力モデルは、抜本的な再設計ではなく、フルモデルチェンジに近い、大幅なフェイスリフトとなるものの、今年後半か2026年初頭に登場予定だ。
当然ながら、長城汽車(GWM)のキャノンアルファやBYDのシャーク6といった中国のライバル車が既に電動化市場でトヨタに先んじているほか、フォード・レンジャーPHEVも登場予定であることを考えると、期待がかかる。

そこで期待したいのがGR SPORTだが、エクステリアでは、フロントラジエーターグリルが拡大、より迫力を増し、バンパーのデザインやホイールなどを専用デザインとされる。
また、フロント前述のモデルに対抗できるよう、サスペンションのセットアップを改善し、オフロードでの耐久性を強化したものになるはずだ。

さらにインテリアも専用のステアリングホイールを装備、スポーツシート、トリム類もGR SPORT専用が期待できるだろう。