日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン、VCターボを採用

パワートレインには日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン、VCターボを採用。最高出力243ps、最大トルク371Nmの2.0Lターボエンジンにより、どのような走行環境でもパワフルかつ安定した走りを実現する。また、レベル2に相当する運転支援システムも搭載し、クラストップレベルの充実したアクティブセーフティを備えている。

エクステリアはシンプルかつ伸びやかで洗練されたデザイン。フロントグリル中央から左右のヘッドライトまで約2mに渡って構成される”スターリング”LEDライトのほか、クラス最長となる230mの距離を照射可能なヘッドライトにより、夜間走行の安全性を大幅に向上した。ボディカラーには専用色のサンドストーングレー、ファントムパープルの2色を設定し、上質さと躍動感を両立させている。

インテリアは約90%の範囲をソフトパッドで構成し、最大256色の設定が可能なアンビエントライトを配置。加えて、大画面ディスプレイでのタッチ操作と車内全域での高精度ボイスコントロールを兼ね備え、まるで“移動するスマートホーム”のような快適性を提供する。

キャビンは前後席どこでもゆったりと快適に過ごせる室内空間に加えて、スパイナルサポート機能付きシートにより快適な座り心地を提供。シートにはシートベンチレーション、メモリー機能に加え、マッサージ機能も搭載されているほか、無段階調整式のフットレストも装備する。

Harmony Space 5.0を標準搭載する世界初の内燃機関(ICE)車として、スマートフォンのように使用できる車載システムを実現しているのも注目だ。クラストップの15.6インチ大画面ファーウェイ・インテリジェントディスプレイの搭載をはじめ、高精度な音声認識を可能とするAI音声アシスタントやOTAアップデートにも対応し、常に最新のソフトウェアを提供する。

さらに、ファーウェイサウンドと共同開発した15スピーカー(最上位グレードは17スピーカー)サウンドシステムを標準搭載。低音は力強く、中音は美しく、高音は澄んだサウンドを実現している。また、すべてのドアに二重構造の静音ガラスを取り入れたことで、高速域においてもまるで劇場にいるような静粛空間を味わえる。