前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2025年1月17日〜23日に発表されたニュースを紹介する。
究極の走りと特別仕様で魅せる、「STREET TRIPLE」に新たな頂点モデル

Triumphは、ミドルクラスの三気筒ネイキッド「Street Triple 765」に対し、トップモデルとなる「RX」と日本国内95台限定販売の「Moto2エディション」を発表。レース直系の性能と特別装備で、ストリート走行にもサーキット魂を注ぎ込んだモデルとして注目を集める。
新型「Street Triple 765 RX」は、専用設計の三気筒765ccエンジンを搭載。最大130 ps/9500 rpm、最大トルク80Nmを発生し、公道でもサーキットでも高次元の鼓動と加速力を実現する。 シャーシには軽量フレームを採用し、フルアジャスタブル仕様のÖhlins製NIX30倒立フォークやSTX40ピギーバックリアショックを備え、ハンドリング精度を強化。Brembo製Stylema 4ピストンキャリパー、Pirelli製Diablo Supercorsa SP V3など、高性能パーツを惜しみなく投入し、188 kgの軽量車体とあいまって、俊敏でコントロール性の高い走りを提供する。 また、レーシング由来のクリップオンハンドルによってライディングポジションをスポーティに設定し、走りを求めるライダーに応える仕様だ。
特別仕様「Moto2エディション」は、世界限定1000台、日本国内95台のレアモデルとして展開。レースでのパートナーシップを反映し、カーボンファイバー製サイドパネルやリアフェンダー、シリアルナンバー入りのビレット削り出しトップヨーク、Moto2™ロゴ入り専用スタートアップ画面搭載のTFTディスプレイなど“所有する喜び”を高める装備を多数備える。 外装カラーはミネラルグレー×クリスタルホワイトにTriumph Performance Yellowを差し色に用い、リアサブフレームとホイールストライプにアクセントを加えてレーシーな表情を演出。
RXの外装には、マットアルミニウムシルバーとディアブロレッドの組み合わせが採用され、初代Street Triple 675 RXへのオマージュを込めたスタイリングが光る。アッパーヨークには機械加工が施され、サイレンサーにはRXロゴのレーザー刻印を配し、細部まで質感にこだわった仕上がりとなっている。
Triumphは、Moto2世界選手権の独占エンジンサプライヤーとして2019年より活動し、レース用765ccエンジンは300 km/h超の最高速度や多数のラップレコードを記録。 その経験と技術がStreet Tripleシリーズへ反映され、RXおよびMoto2™エディションは、レース直系のフィードバックを受けた市販バイクとして、走行性能・耐久性・レスポンスにおいて一線を画している。
販売スケジュールは、RXが2025年12月上旬より、Moto2™エディションが2026年3月より順次開始予定。全国の正規販売店で予約可能なため、興味のあるライダーは早めの問い合わせが推奨される。 走りとデザインと所有欲、すべてを満たすこの新ラインアップは、Triumphが提示する“公道で楽しめるサーキット志向”という方向性を象徴するものだ。







プロト、次世代電動スクーター「PEVシリーズ」を Japan Mobility Show Nagoya 2025出展

プロトは、11月22日から24日に名古屋市のポートメッセなごやで開催される「Japan Mobility Show Nagoya 2025」に出展する。今回の展示では、プロトが企画・輸入・販売を手がけるベネリモーターサイクルに加えて、プロトオリジナルの電動スクーター「PEV600」を主力車両として紹介。さらに、デリバリー需要向けの構想モデル「PEV1000PRO」と、ユニークなデザインを打ち出す「EZ I TYPE 2(仮称)」も参考出品予定だ。同社は、学生フォーミュラ日本大会に参画する学生チームを自社製ブレーキホース「スウエッジライン」で支援しており、この車両も合わせて展示する。


新型「Ninja ZX-10R」レース専用モデルが登場 空力強化とシャシー最適化で戦闘力を刷新

カワサキモータースジャパンは、新たに進化した「Ninja ZX-10R」レース専用モデルの受注を開始した。水冷並列4気筒エンジンは高回転域まで鋭く吹け上がり、ウイングレットを備えた新設計フロントカウルがダウンフォースと安定性を向上。シャシージオメトリーやサスペンション設定もリファインされ、コーナリング時の接地感と高速域での安定性が強化された。電子制御スロットルやIMUベースの制御、SHOWA BFFフォーク、オーリンズ製ステアリングダンパーなど装備もレーシング志向に徹する。公道走行不可の完全レース仕様で、価格は209万円。受注期間は12月16日までとなる。


デイトナが新発想のワイドレストチェアを発売 軽量収納と快適性を両立

デイトナはクラウドファンディングで目標の約600%を達成したワイドレストチェアの一般販売を開始した。バイクキャンプ向けに最適化された軽量コンパクト設計ながら、両サイドに肘掛けを備えた快適性が特徴。A7075アルミ合金を採用し、120kgの耐荷重と高い剛性を実現する。肘掛け角度はベルトで調整でき、ドリンクホルダーも備えるなど利便性も高い。46コンセプトに基づき収納はシートバッグに収まるサイズで、収納袋は小物入れとしても活用可能。キャンプから日常まで幅広いシーンで活躍するアウトドアチェアとなった。







G RIDEが“SFG”の意思を継ぐ新デニム「SFG Light MX II Premium」をMakuakeで先行公開

熊本発のモーターサイクルギアブランドG RIDEが、ヴィンテージモトクロスの名ブランドSFGの精神を受け継いだデニム《SFG Light MX II Premium》をMakuakeで先行発売する。アパレル知識ゼロのライダーが引き継いだ意志を形にし、岡山デニムと国内職人の縫製でライダー専用の機能性を追求。ダイヤ柄膝パデッドや深いスラントポケット、乗車姿勢に最適化した設計を備え、快適さと保護性能を両立した一本として完成した。クラウドファンディングは11月23日から開始され、数量限定のシリアルナンバー刻印付き特別価格も用意される。















孫悟空がバイクで駆ける決定版フィギュア「デスクトップリアルマッコイEX」第3弾が登場

メガハウスが展開する完成品フィギュアシリーズ「デスクトップリアルマッコイEX」第3弾として、「ドラゴンボールZ」の孫悟空&バイクが立体化された。特殊装備のバイクで疾走する姿を描いた印象的なイラストを基に、エンジン配管、サドルバッグ、ガンホルダーなど細部の質感まで徹底再現。全高約140mm、全長約180mmのコンパクトサイズながら、如意棒を背負った悟空の弾ける表情と躍動感が際立つ造形に仕上がっている。価格は2万7280円で2026年5月発売予定。あみあみを含む一部流通限定で展開され、デスクを冒険の舞台へ変えるファン必携のアイテムとなっている。







PYKES PEAKの人気シートバッグが再販開始 ツーリングからキャンプまで幅広く活躍

アウトドアブランドPYKES PEAKが、大容量と扱いやすさで支持されてきた「バイク用シートバッグ」の再販を開始した。工具不要で装着できる設計と、新たに採用したクロスフィットベルトにより荷物を安定保持でき、日帰りツーリングからキャンプまで幅広く対応する。Sサイズ18L、Mサイズ29Lの2容量を揃え、レインカバーも付属するため雨天時でも安心して使用可能。汎用性の高い装着方式により多くの車種に適合し、取り外してショルダーバッグとして使える利便性も備える。ライダーの移動とアウトドアを支える定番アイテムとして、再び注目を集めている。




二輪もキッズも充実 「Japan Mobility Show Kansai 2025/第13回大阪モーターショー」開催迫る

西日本最大級のモビリティイベント「Japan Mobility Show Kansai 2025/第13回大阪モーターショー」が、12月5日から7日までインテックス大阪で開催される。前回25万人を動員した人気イベントで、国産・輸入車に加え二輪車11ブランドが出展。スズキやホンダはもちろん、BMW、Ducati、Triumph、KTMなど海外勢も揃い、バイクファンにも見逃せない内容となる。会場にはバイクゾーンやカスタマイズワールド、キャンピングカーエリアに加え、子ども向けキッズゾーンも設置。テーマは「いいね!モビリティ」。前売券はコンビニ各社やアソビュー!で好評販売中だ。


1971年製トライアンフTR6Cが映画「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」で象徴的存在に

映画「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」に、1971年製トライアンフ「TR6C」が重要なアイコンとして登場する。主演ジェレミー・アレン・ホワイトが劇中で実車を操り、当時のオリジナルTシャツを着用することで作品のリアリティを強調した。このヴィンテージモデルはアラバマ州のバーバー・ヴィンテージ・フェスティバルでも特別展示され、映画の象徴的ビジュアルとして注目を集めた。アルバム「ネブラスカ」の制作背景を描く本作において、TR6Cはスプリングスティーンの孤独と旅路を象徴する存在として輝きを放つ。

ホンダやスズキが初参戦 「バーチャルマーケット2025 Winter」企業ブース第1弾発表

世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Winter」が12月6日から開催され、企業ブース第1弾が公開された。ホンダモーターサイクルジャパンは「スーパーカブC125」や「CB1000 HORNET SP」を使った没入型バーチャルツーリングを展開し、スズキは最新モビリティ「スズライド2」やセニアカーの乗車体験を提供する。会場はパラリアル新宿とパラリアルシンガポールの2都市を再現し、JRAや静岡県焼津市、浜松市など多様な企業・自治体が参加。メタバースならではの体験性とコミュニティの広がりが今回も中心テーマとなる。









Vツインの鼓動を模型で再現 フルークフォレストが精巧エンジンモデルをクラウドファンディング開始

フルークフォレストは、アメリカンバイクの象徴であるV型ツインエンジンを精巧に再現した模型をGREEN FUNDINGで先行販売する。外観だけでなく内部構造まで忠実に再現し、混合燃料を用いることで実際にエンジン始動が可能。プッシュロッドやドロップ型エアクリーナー、点火プラグも可動し、独特のアイドリングサウンドまで再現する本格仕様だ。始動は電動ドリルとプルスターターの2方式に対応し、存在感ある仕上がりはインテリアとしても魅力的。サイズは約120×90×110mm、排気量4.2ccで、12月29日まで支援を受け付けている。






ディオゴ・モレイラが「トライアンフ・トリプル・トロフィー」制覇 Moto2王者の圧倒的存在感が栄冠へ導く

Moto2ワールドチャンピオンのディオゴ・モレイラが、2025年「トライアンフ・トリプル・トロフィー」を受賞した。世界中から86万票を超えるファン投票により選出され、シーズン8回のノミネート、5回のトップ獲得で計51ポイントを記録し、年間首位に輝いた。史上初のブラジル人Moto2王者としての快進撃を象徴する受賞であり、賞品として特別カスタム仕様の「Street Triple 765 RS」が贈呈された。ファン向けにも同仕様の抽選が初導入され、同トロフィーの注目度はさらに拡大。モレイラは来季MotoGPクラスへステップアップし、新たな挑戦へ向かう。

トライアンフ盛岡が12月20日にグランドオープン 東北エリアの新たな拠点が始動

トライアンフモーターサイクルズジャパンと正規販売店のキメラは、岩手県盛岡市に新店舗「トライアンフ盛岡」を12月20日にグランドオープンする。盛岡インターから約4km、国道4号と県道220号の交差点近くという好立地に構え、最新CIを採用したブラック基調の外観と、展示エリアとラウンジを併設した上質なショールームを備える。納車専用スペースや店舗内ワークショップも設置し、購入からアフターサービスまで一体で提供する体制を整えた。四輪事業を手がけてきたキメラが運営を担い、東北エリアのブランド強化を狙う新たな旗艦拠点として期待が高まっている。
