【Monsters of Over 800PS】フェラーリの代表的スポーツカー296 GTBを、レースで培った技術で仕上げたのが296 スペチアーレだ。高出力、軽量化、空力を極限まで高め、研ぎ澄まされた性能を聖地フィオラノで確かめた。
【Monsters of Over 800PS】創始者エンツォ・フェラーリがこだわったV型12気筒のフロントエンジンモデル。その最新版が12(ドーディチ)チリンドリだ。いっぽう、真逆の存在といえるのが296 GTB。V型6気筒プラグインハイブリットのミッドシップだが、両者は奇しくも同じ830馬力を放つ。今回は比較を通じ、それぞれのキャラクターを浮き彫りにしてみたい。
【Monsters of Over 800PS】ランボルギーニの最新ウェポンであるテメラリオ。同社が新規開発したV8ツインターボは10,000回転も回る超高回転型ユニットで、単体で800馬力を達成している。そんなテメラリオ、街中でのフィールはどうなのか。トータル920馬力の力を、初めて一般道で試した。
【The Final Call for Finest Sport Car】年々厳しさを増す環境規制と安全対応を前に、珠玉のスポーツカーたちがいま、次々に消えようとしている。以前はあたりまえのように新型が用意されたものだが、昨今のEV偏重政策もあり、内燃機関(ICE)のスポーツカーは完全終了となるケースが多いのだ。今回はそんな“絶滅危惧スポーツカー”を集め、改めてその魅力を再検証してみる。