「#オプカン女子会」「#デリカミニ女子会」とは?
そもそも「#オプカン」とはトーヨータイヤのタイヤブランド「オープンカントリー」とそのユーザーを指すハッシュタグ。特に、オープンカントリーの女性ユーザーを「#オプカン女子」で、「#オプカン女子」によるミーティングイベントが「#オプカン女子会」だ。

「#オプカン女子」は女性モータージャーナリストの竹岡圭さんを”部長”に、2023年より「#オプカン女子会」が開催され、#オプカンが生産されるトーヨータイヤ仙台工場見学や、「東京オートサロン2024」ではステージイベントなども開催されている。
一方、「#デリカミニ女子」は、タフイメージが強く圧倒的に男性ユーザーが多かった三菱自動車にあって、2023年に登場したデリカミニはこれまでにないくらい多くの女性がユーザーとなったことから、三菱自動車もデリカミニの女性オーナーの交流を後押ししたいという意向から企画された。

そこで、三菱車と親和性の高いトーヨータイヤの#オプカンとデリカミニが女子会でコラボして開催されたのが今回のイベントというわけだ。

オシャレで充実したコンテンツに豪華ゲストも登場
ミーティングイベントとなると、ゲストのトークショーやステージイベントが用意されても、クルマの展示やオーナー同士の交流がメインの自由なスタイルが主流。しかし、このイベントは屋内での充実したコンテンツが用意されているのが特徴だ。

「#オプカン女子」部長であるモータージャーナリストの竹岡圭さんのトークショーは、トークで終わりではなく全員参加型のクイズを実施。この日出会ったばかりで同じテーブルに着いた「#オプカン女子」「#デリカミニ女子」が協力してクイズに挑んだ。トップチームには豪華な景品も用意された。

他にも好きなシールを選んで自由に貼ってオリジナルタンブラーを作るワークショップの時間も設けられており、自分だけのひと品はイベントの記念になったことだろう。

ゲストではZIP-FMで放送中の「WEEKEND SMILE」(毎週土曜7:30〜10:00)のパーソナリティ・玉置侑里子さんが名古屋から来場。「#オプカン」を履いた愛車を展示したほか、トークショーでは#オプカンとの出会いや、愛車でのドライブの話を披露した。


トリを務めたゲストは歌とアコーディオンの姉妹音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のおふたり。もちろん「#オプカン」ユーザーで、愛車のルノー・カングーで来場。「カングーの歌」など、軽妙洒脱な楽曲を披露して会場を大いに盛り上げた。

デリ丸。が大人気の#デリカミニ女子とジムニー人気の#オプカン女子

「#デリカミニ女子会」でもある今イベントでは、三菱が超新型デリカミニを展示。参加者もおおよそ2/3ほどをデリカミニが占めていたように見えた。中にはすでに超新型デリカミニが納車されているオーナーの姿も。そして、購入特典ということもあるがデリカミニの化身である「デリ丸。」だ大人気だ。購入特典以外にも大小のデリ丸。を揃えて車内に飾るなど、その人気ぶりには驚かされる。

デリカミニ以外の「#オプカン女子」ではジムニーがまとまった台数を集めたいた他、デリカD:5やハイエースなどカスタム志向の強い車種が並んでいた。デリカミニもその例に漏れず、ガッツリカスタムされたクルマも見受けられた。
超新型デリカミニの他には、「#オプカン女子」部長の竹岡圭さんの三菱トライトン・クロスカントリーラリー参戦車や玉置侑里子さんのスズキ・ハスラー、「チャラン・ポ・ランタン」のルノー・カングー、トーヨータイヤのデモカー(ルノー・カングー)が展示された。


参加者はフリータイムにはオーナー同士で交流したほか、竹岡圭さんとのおしゃべりや記念撮影。三菱が用意した巨大なデリ丸。(デカ丸。)と自身のデリ丸。で記念撮影をしたり思い思いの時間を過ごしたのだった。
「オープンカントリー」は42周年!
ちなみに、トーヨータイヤのオフロードタイヤブランド「オープンカントリー」は2025年で誕生から42周年。主に海外を中心に展開してきたが、2019年より本格的な国内導入がスタート。折しも、コロナ禍の影響によるアウトドア&キャンプブームから認知度・人気が高まり、「みんカラ」の「パーツ・オブ・イヤー SUV/4×4タイヤ部門」では11回連続上位評価を得るほど(直近の2025年上半期では1位を獲得)。

特に今回は「#デリカミニ女子」とのコラボ女子会だけに、ホワイトリボン仕様もラインナップする街乗りメインのオープンカントリーH/T IIをアピールしていた。

次回コラボイベントは?あるいはデリカミニ女子会の単独開催は?
充実したコンテンツで始終和気藹々とした雰囲気で終わった#オプカン女子会×#デリカミニ女子会。#オプカン女子会はすでに恒例イベントとなっており、年2〜3回ほど開催されている。一方で、#デリカミニ女子会は今回のコラボが初開催となった。

フルモデルチェンジにより先代モデルにも増して女性ユーザーが増えている超新型デリカミニだが、あるいは2026年以降は「#デリカミニ女子会」の単独開催の可能性もあるのだろうか?

一方で、三菱デリカはD:5、デリカミニともにユーザーのカスタム志向も強い。装着タイヤもカスタムの一環で、タフイメージのデリカに#オプカンを装着する例も多い。となると、合同イベントとしての「#オプカン女子会」×「#デリカミニ女子会」の次回開催もありそうだ。

TOYO TIRESオープンカントリーのふるさと、仙台工場を訪ねてきました【#オプカン女子会】 | Motor-Fan[モーターファン] 自動車関連記事を中心に配信するメディアプラットフォーム






















