新型プレリュードに無限が即応!

無限が走りの牙を研ぎ澄ます!

バブル期を象徴する“デートカー”として人気を博したプレリュードが、24年ぶりに復活した。6代目となるBF1は、ハッチバックスタイルのボディにハイブリッドパワーユニットを組み合わせたスペシャルティスポーツ。そんな話題作をいち早くカスタムし、スポーツ性を引き上げたのが無限(M-TEC)だ。

エクステリアは、“Gliding(=疾走感)”をコンセプトにデザインされたカーボン製エアロパーツでブラッシュアップ。フロントアンダー、サイドガーニッシュ、ゲートスポイラー、リヤアンダースポイラー&ディフューザーで構成され、無限としては初となるブラック塗装のテールエンドを採用したスポーツマフラーも設定する。

なお、エアロパーツは2026年初頭のリリースが予定されている。翼のようにデザインされたサイドガーニッシュは独創のひとことだ。

パワートレインは141psを発生する2.0L直4エンジンに、184psのモーターを組み合わせたハイブリッドユニット。SPORTモードでの加速は鋭く、仮想8速のS+シフトによるブリッピング演出も小気味いい。

スポーツエキゾーストシステムは、スポーティさと上質さを両立したサウンドがテーマ。S+シフトでは、まるでマニュアル車のような気持ちのいい排気音を楽しめる。テールエンドは高級感のあるブラック塗装仕上げだ。

撮影車両には、BBSと共同開発したFR10ホイールやパフォーマンスダンパーも装着され、よりリニアで上質な走りを獲得。さらに、2026年シーズンのGTマシンがプレリュードとなることも発表されており、無限によるカスタムパーツのさらなる展開にも期待が高まる。

●問い合わせ:M-TEC TEL:048-462-3131

「無限の本気が暴走した結果…」MUGEN RC20GTが“市販目前で“まさかの終止符”の理由とは

ホンダワークス“無限”が総力を挙げて作り上げた究極のFK8…「MUGEN RC20GT」。軽量ドライカーボン、大型ウイング、専用エンジンなど内容は完全にGTマシン級。しかし開発終盤、想像を超えるコストと量産性の壁が発覚。夢の市販化は突然の中止に。なぜ“最強のタイプR”は幻となったのか。

【関連リンク】
M-TEC
https://www.mugen-power.com/automobile/products/index.html