エブリイカスタム新時代は、アウトクラスが切り拓く!!
軽バンをリフトアップするなどとは誰もが想像すらしていなかった時代に、それを成し遂げてエブリイカスタムの新たな可能性を切り拓いてくれたアウトクラスカーズ。5インチアップという衝撃の姿は、当時の東京オートサロン会場でも強烈に異彩を放つ存在だった。そこからエブリイのアゲ仕様は一気に市民権を得て、今ではエブリイカスタムの定番アプローチのひとつになっている。つまりアウトクラスはエブリイカスタムのスペシャリストであり、新たなジャンルの伝道師でもあるのだ。
そんな彼らですら、もはやエブリイのカスタムは出尽くしたように感じていたそうで、次なる一手を模索し続けてきたのだが、なかなかいいアイデアは出ず。そんな折にとあるエブリイのオーナーから思いがけない依頼が届く。スカニア風ユーロトラックスタイルだ。
スカニアとは欧州で高い人気を誇るトラックで、ガツンとしたフルエアロを組んだり、さまざまな装飾を施すことを中心とした欧州流儀のカスタムで彩った仕様のこと。このスタイルをもっと世に広めたいと、高い技術を持つアウトクラスに白羽の矢を立てたのだ。
とは言え日本での認知度が低いカスタムだけに、完成までには多くの苦労があったそう。まずは現地の写真を参考に、そのイメージをいかにしてエブリイに落とし込むかを模索した。とりあえず作り、合わなければ変更。試行錯誤の末にたどり着いたのが、ワンオフ製作の大型グリルガード。これが革新、ユーロトラック風仕様の鍵となる。



巨大でイカツいグリルガードとジムニーフェイスの合わせ技
スカニア風ユーロトラックスタイルのシンボルとなるのが、巨大でイカツいグリルガード。もともとはワンオフ製作品だったが、ここにオリジナルのショートバンパーとグリルをセットにして販売することも決定した。ちなみにこの仕様、T.S.Dスタイリングのジムニー顔変身キット、ジムリイのための専用設計。ジムリイなだけでもインパクト特大なのに、そこにスカニア風ブルバーが加わるのだからその攻撃力は強烈だ。ボトムにはアンダーガードもプラスするなど、その戦闘力は破格。ルーフにはハードカーゴのアウトドアキャリアを搭載し、IPFのワークライトもセット。欧州ではトラックたちが夜中に走ることが多いそうで、その空気感を再現。





鉄バンパー×リフトアップでリアスタイルも超攻撃的に
スカニア風のシンボルとなるのは過激で無骨なフェイスまわりだが、リアセクションの攻撃力もなかなかにハイレベル。アイアンバンパーと、突入防止バンパーガードの役目を果たすリアサブバンパーとのコンビはワイルドさが満点で、ゴツッとしたヒッチメンバーが追加されているのもトラック感の演出に効果的だ。ショートバンパーだから足まわりを後続車に見せつけられるのもメリット。アウトクラスとKYB、中央発條が共同開発した4インチリフトアップキットによる大胆なアゲスタイルも大きな見せ場。ナンバープレートの移設やラプターライナー塗装などの細かなアレンジまで、さすがは名匠だ。





SPECIFICATION
●ジムリイSCスタイル 42万3500円
●ジムリイ用アウトクラスェンダーカバー 5万2800円
●フロントアンダーガード4インチ用 3万6300円
●サイドステップ 8万300円
●アイアンリアバンパー 4万9500円
●デュアルマフラーカッター左出し 4万1800円
●リアサブバンパー 4万2900円
●4インチリフトアップキット 34万6500円
●4pot強化ブレーキキット 21万7800円
●ヴィンテージDXシートカバー 6万5780円
●クリムソン・MGゴーレムジュニア(16×6.0J)
●オープンカントリーRT(175/60R16)
KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.43 スズキ エブリイ No.16より




