話題の欧州発表モデルを公開、洗練度を増した3代目!

2025年の7月に欧州で公開されたマツダの新型CX-5。この新型クロスオーバーSUVがJMS2025では世界で初めて一般へ向けて展示された。CX-5としては8年振りとなったフルモデルチェンジ。魂動デザインと室内空間の広さや使い勝手などを融合させたこの3代目は、さすがの洗練度で集まったギャラリーたちをおおいに魅了していた。

注目なのはCX-5らしい都会的かつスポーティなそのシルエット。オフ寄りなSUVとは一線を画すその流れるようなシルエットはひと目でCX-5だとわかるもので、大きく存在感のあるシグネチャーデザイングリルも健在だ。カスタムの方向性としてはこの新型でも従来同様、上質なグリルを生かしながら都会派プレミアムスポーツ路線へ舵を取るのがおそらく正解だ。

もうひとつ注目すべきなのはホイールベースの拡大。現行からは115㎜も広がっていて、この延長分が後席と荷室の空間拡大につながっている。ゆったり度が飛躍したからファミリーにもよりオススメ。多くの荷物を積めるのもSUVとして有利だ。

MAZDA CX-5
新型CX-5のエクステリアデザインは基本的にキープコンセプト。都会的でスポーティな方向性となるが、多様化するライフスタイルに寄り添ったカジュアルさや室内の居住性、使い勝手が大幅に向上された。印象的なのは鋭さが増したヘッドライト。グリルも存在感大。

先進性と上質感、居住性もアップ

世界初公開となる2タイプの“VISION(ビジョン)”も注目

VISION X-COMPACT(ビジョンクロスコンパクト)
マツダが公開したコンセプトのひとつ、クロスコンパクト。現行マツダ車で最もコンパクトなマツダ2よりもひとまわり小さく、ころんとした滑らかなボディデザインが特徴的。フェイスにマツダ感が薫るが、独創。
VISION X-COUPE(ビジョンクロスクーぺ)
クロスクーペはロータリーエンジンを搭載したPHEVスポーツクーペ。魂動デザインを進化させた美しいプロポーションは必見だ。走るほどに待機中のCO2を削減できるというのも新時代的。後ろ姿も近未来的で注目だ。

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STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2026年1月号 No.361 より