ついにベースフォルムが公開

コンプリートカーとしての購入が可能!

モデリング中のスクープショットや3Dデータの公開によって、少しずつ全貌が明らかになってきたクールのアゲ系エアロ『OUTROAD(アウトロード)』。

GR86をベースに「純正よりも車高を上げた状態で格好良く見え、なおかつダートなどの悪路も走れる」ことをコンセプトに掲げる注目のボディキットは、東京オートサロン2026でのデモカー展示に向けて、現在も急ピッチで開発が進められている。

今回、先行して披露されたのは、アウトロードエアロを装着した“新車コンプリートカー”で採用されるベースフォルム。ウインドウルーバーやリヤウイングといった追加パーツはまだ装着されておらず、完成度の高いデモカー仕様よりも、実際にコンプリート価格で購入できる姿をより具体的にイメージしやすい仕様となっている。

「皆さんが気になっている新車コンプリートカーの価格も決定しました。6速MTのRCグレードをベース車両とした場合、アウトロードの基本エアロ、鍛造2ピースの18インチホイール、マフラーカッターなど、約180万円分のパーツを装備して415万円となります。もちろん、ベース車両のグレード変更や純正オプションの選択、アウトロード用オプションパーツの追加、各種チューニングにも対応可能です」と語るのは、クール代表の片岡さん。

なお、アウトロードはアゲ系エアロとして開発されているが、先行公開されたスタイルを見る限り、片側25mmワイド化されたボディにスキッドプレート調のブロックデザインを取り入れたワイルドな造形は、ローダウン仕様でも十分に映えるポテンシャルを秘めていることが分かる。

次回は、エアロパーツと同時進行で開発が進められているオリジナル車高調やブレーキシステムとともに、アウトロードの象徴となるデモカーが、どのようなチューニング内容で仕上げられるのかを紹介予定。いよいよ全容が見えてきた新ブランドが巻き起こす旋風を、誰よりも早く体感してほしい。

●取材協力:クールジャパン

「GR86はリフトアップも似合うんです!?」KUHLジャパンが提案する新感覚ボディキットに迫る

ローダウンしなくても格好良い。そんな新しい価値観をGR86で体現するのが、KUHLのアゲ系エアロ「OUTROAD」だ。街乗りの扱いやすさと悪路走破性を両立し、ダートをも楽しめる新カテゴリーに挑む。開発者・片岡代表の“走り”に対する探究心が生んだ革新的ボディキットである。

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