1974年に誕生した革新的な全合成油
1974年、世界で初めて一般ユーザーが入手できる合成油として登場した『Mobil 1™』。それは単なる新製品ではなく、“エンジンオイルの新しい基準”を打ち立てた存在だった。以来50年以上、時代やクルマの進化に合わせて性能を磨き続けてきた。
その根底にあるのは「どんな環境でもエンジンを守る」という開発哲学。マイナス40℃の極寒でも、灼熱の砂漠でも確実に潤滑を維持する。その絶対的な信頼性こそ、Mobil 1™が世界中のドライバーから選ばれ続ける理由だ。

軍用機用のグリースがそのルーツ
Mobil 1™の起源は、石油王ジョン・D・ロックフェラーが設立したスタンダードオイルカンパニーまで遡る。1903年、ライト兄弟が人類初の有人飛行に成功した際、使用された燃料と潤滑油は同社の製品だった。
1960年代、軍用機のベアリング凍結という深刻な問題を解決するために誕生したのが、世界初の合成油ベースのグリース。これがのちのMobil 1™の礎となった。極限の環境で生まれた技術は、後のクルマ用エンジンオイル開発にも受け継がれていく。

科学が生んだ究極のオイル
当時のエンジンオイルは、原油を精製した鉱物油が主流だった。しかしエンジン性能の高度化により、より強靭で安定した潤滑が求められた。Mobil 1™はその答えを“科学”に見出した。
原油をそのまま使うのではなく、分子構造から再設計した合成油。均一で高純度な分子構造により、摩擦低減、洗浄性、酸化安定性すべてが飛躍的に向上。こうして生まれたMobil 1™は、エンジンを長く健やかに保つ“究極のオイル”として地位を確立した。

モータースポーツで磨かれた技術を市販車へ
1978年、Mobil 1™はウィリアムズF1チームと提携し、モータースポーツの頂点で信頼を証明した。以降、NASCARやSUPER GTなど世界中のレースシーンでトップチームをサポート。そこで得た知見を市販オイルにもフィードバックしてきた。
現在では、70以上の高性能車が純正充填油としてMobil 1™を採用。世界最多クラスのメーカー認証数を誇るその性能は、まさに“走る実験室”で磨かれてきた成果だ。極限で鍛えられたモービル1は、未来のモビリティ社会に向け、今も進化を止めない。


