旧車 S13シルビアを象徴する、その効果が誰にでもわかる2つの先進技術【時代の名車探訪 No.3-12 最終回】 日産シルビアS13・1988(昭和63)年 プロジェクターヘッドランプ/フロントウィンドウディスプレイ編【写真・3枚目】 R31後期型スカイライン(1987年)。 R31のマイナチェンジ時、GTシリーズにオプションで用意されたプロジェクターヘッドランプ。ハイビーム側は通常タイプ。 当時の資料による断面構造図。 S13シルビア発表から2日後、販社オプション用として発売されたプロジェクター式フォグランプ。 プロジェクターフォグランプの断面構造図。 初代セフィーロ(A31型・1988年)。 R32スカイライン(1989年)。 Z32フェアレディZ(1989年)。 プロジェクター式ヘッドランプ付きのS13。 点灯中の走行シーン。こちらに近づくにつれ、光源の色が変色したもので、筆者は商品性のひとつなのかと思っていたが、本当はなくしたいものだったらしく、実際時が進むにしたがって変色はなくなっていった。 こちらは標準ランプの点灯状態。 S13のプロジェクターランプの断面構造図。まあ、基本構造はR31用と同じだ。 プロジェクター式のねらいは、シェードを用いて影を作り、上方向への光の分散をカットすることにある。上方に光が漏れると降雨時、雨粒に光が乱反射して視界低下につながることを阻止したかったのだ。 フロントウィンドウディスプレイ。 ドライバーから見たフロントウィンドウディスプレイ。 フロントウィンドウディスプレイの構造図。いずれ解説するときがクルマも知れぬが、トヨタがソアラなどに用いたスペースビジョンメーターの仕組みも似たようなものだ。 フロントウィンドウディスプレイのユニット。ここを何かでふさぐと何も映らない。 計器盤内部で輝く数字がガラスに映っているだけのことなのだ。 フロントウィンドウディスプレイとセットで、ハンドル奥のメーターも変わる。車速のみがデジタル表示されるハイブリッドメーター。 車外から見た投影部分。コンバイナと呼ぶ。ガラス製造時の加工処理による金属膜だ。 U13ブルーバードに起用されたフロントウィンドウディスプレイ。 表示項目が増え、ここにはないが、ターンシグナルもある。 3年経っても基本構造は変わらない。 U13ブルーバードSSS-G(1991年)。 U13ブルーバード2000ARX-Z(1991年)。同じブルでセダンとハードトップ、まったく異なるデザインで仕立て上げたのがこのブルの特徴だった。 こちらはS13の次のS14シルビアのフロントウィンドウディスプレイ。 表示内容も構造もほとんどU13に倣ったようだ。 S14のコンバイナ。 S14のフロントウィンドウディスプレイ表示。 S14シルビア(1993年)。 この画像の記事を読む