断熱パネル、充実の電源装備、ポップアップルーフを備える軽キャンパー

大手キャンピングカー・ビルダーであるナッツが送り出している「C-BUS(シーバス)」は、横幅1170mm、奥行き2400mmのポップアップルーフを備えている。撮影車両は、ダイハツ・ハイゼット・エクストラがベースで、同社のパネル工場で生産される耐熱コンポジットパネルによる高い断熱性が美点だ。

ナッツの軽キャンパー「C-BUS(シーバス)」

対面ダイネット、フルフラットに対応する「Sタイプ」、少しだけ広い横向きシートが特徴の「Lタイプ」を設定している(写真はLタイプ)。

ボディサイズは、全長3380×全幅1480×全高1960mm(ポップアップテント展開時の全高は2970mm)。ポップアップルーフ化により全高が2m近くなっていて、駐車場などに制約はあるものの、この点がクリアできるのなら余裕のある室内高を享受できる。

ポップアップルーフ(ポップアップテント)には2人まで横になれる

展示車両は、ポップアップテント、同社が特許を取得している超急速充電EVOシステムとリチウム300Ah、DCクーラーなどを備え、価格は522万5000円。

電源パネル

「Sタイプ」はFASPシートを採用し、前向き、後ろ向き、フラットと状況に応じてアレンジができる。ロングソファが特徴の「Lタイプ」は、横になったり、テーブルを囲んだりできる。ロングソファ下は、大容量のスライド収納になっていて、生活用品やアウトドアアイテム、衣料など、多くの荷物を収納できる。

上下ベッドを使えば4人までの就寝が可能

両タイプともに横幅995mm、奥行き1820mmのフロアベッドに展開でき、ポップアップルーフを合わせることで4人での就寝が可能だ。2人旅であれば、フロアベッドに展開する手間も省けるし、季節に応じてポップアップルーフ、フロアのベッドを使い分けることもできる。

「C-BUS(シーバス)」の「Lタイプ」

軽キャンパーでも電源まわりに抜かりがないのもナッツらしい。超急速充電EVOシステムとリチウム300Ahにより、エアコンの連続使用やバッテリーへの超急速充電を可能としている。長い休みが多い夏や冬は、車中泊に向かない季節でもあるが、シーバスなら季節を問わず快適に使える。

価格は520万円を超えるが、1人から最大4人まで快適に使える軽キャンパーのお手本のような存在だ。