駐車場から滝へ向かう遊歩道は整備されていて歩きやすい。

一般的な常識として、外気温が4℃を下回るなら、路面凍結に要注意。峠道の日陰では昼に道路へ流れ出た雪解け水が、再び氷結し始めます。そこを走る危険性を考えると、冬場のツーリングは決してお勧めではありません。しかし冬場には冬季ならではの景色に遭遇できる感動ポイントが多くあるのも事実なのです。

今回ご紹介するのは、東京都内の身近な場所にある自然のスポット、「払沢(ほっさわ)の滝」です。JR五日市線の終点である「武蔵五日市」駅から都道33号線を西へ10kmほど進んだところ、おそらくバイクで20分もかからないでしょう。檜原村役場を右手に見て“南秋川”を渡ってすぐのT字路を右折し、都道205号線で奥を目指すと左手に食事何処の“四季の里”、そして同じく左手には公共トイレがあり、その奥の右手に駐車場があります。今回下記の住所と座標データはその駐車場の位置を示しています。村役場からは3分ほどです。
払沢の滝は、下に示す“檜原村ホームページ”や同観光協会のサイトに詳しく、滝の氷結日や氷結率の過去データまで表示されているので、事前に目を通しておくと良いでしょう。“冬まつりフォトコンテスト”も実施されているそうなので、写真好きの観光撮影スポットとしての魅力も侮れないのです。


駐車場から滝までは、遊歩道を徒歩で15分ほどの距離。自然の懐に身を置くひんやりとした空気感は格別、東京都内である印象を大きく一新してくれることは間違い無いでしょう。ちなみにこの「払沢の滝」は、“日本の滝百選”に選定されている東京都で唯一の存在。夏シーズンとはまた違う表情を披露してくれる、「氷瀑」の光景を楽しむ上でお勧め。奥多摩周遊の見逃せないスポットのひとつなのです。

「氷瀑」の景色が楽しめる1〜2月。

氷瀑の光景の中には自然のアートを感じさせてくれる。
駐車場から滝までは15分(徒歩で)程度の距離。
氷結が滝の流れを止める。

檜原村の歴史を楽しむこともできる。

払沢の滝遊歩道に佇む「森工房 森のささやき」。元檜原郵便局の建物が、ここに移築されている。
森林の中を抜ける遊歩道。ウッドチップなどで整備されている。
見事な氷瀑。滝の様子はライブカメラでも観ることができる。

檜原村ホームページ(払沢の滝)
URL:www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000023.html

東京都西多摩郡檜原村(JR五日市線「武蔵五日市」駅から車で約20分/約10km)