ポルシェ914で作って走るタイムアタッカー



ノースカロライナのプライベーター、エリオット・ローがタイムアタック用に製作したポルシェ914。スバルのEJ25ターボと6速MTをリヤに搭載してトランスアクスル化。


手製のチューブラーフレームによるセンターシートレイアウトも実現し、シフターやPDMのスイッチ類を配置したコンソールを右側に備える。
新車から20年掛けてカスタマイズ!

地元ラスベガスでパイロットをしているというオーナーが新車で購入し、長年かけてカスタマイズしているランサーエボリューション9。APRのワイドボディキットはフェンダーをカーボンで作ったカスタムメイドで、Voltexのボンネット、SEIBONのドアなどもカーボン製でまとめてある。


4G63型直4エンジンはTrevTecの2.1Lレース仕様で、フロントマウントのSheepyターボキットでプレシジョンの6266タービンをマウント。フォーチュンオートの車高調にはエアカップも装着されている。
DC2インテグラにK24+AWDを移植!



出光のブースに展示されたのはアメリカの人気YouTubeチャンネル“Throtl”の企画として製作されたアキュラ・インテグラ。エンジンはターボスマートのタービンで過給されたK24ターボに換装され、GATOのビレットインテークマニホールドやK-TUNEDの90mmスロットルボディも装着。ホースとフィッティングは脱着が容易なDyme PSIのクイックリリースシステムを使用する。


さらにS1 BuiltのAWDコンバージョンキット、ジャガーXタイプのリヤデフ、カスタムメイドのプロペラシャフトなどを使用して駆動系をAWD化。最高出力は650馬力を発揮する。
V8搭載のハコトラはチルトカウルも見所


カナダ在住のビル・ブリンクワースが18歳の息子ディランとともに製作したファーザー&サンビルトのハコトラ。ベースは77年式の620型ダットサントラックで、市販のキットを使ったわけではなく、ハコスカ純正のグリルを使って顔面スワップを実現。ワイドフェンダーやフロント全体のチルトカウル化もカスタムメイドで実現した。フレームを加工してLS3型のV8エンジンを搭載し、フォードの8.8インチリヤエンド、ショート加工したアクスル、370Z(Z34)のリヤハブを使用。


ベッドはフロアを完全にぶち抜いてサスペンションを支持するパイプフレームを製作。Apex Engineerdの240Z用カンチレバーリヤサスペンションも導入し、ハコスカのダッシュボードを使って右ハンドル化もするなど、自由奔放なクリエイションを実現した。
トラビスのスバル・ブラットもお披露目!


先日動画も公開されたHOONIGANのGymkhana 2025。SEMAでは劇中でトラビス・パストラーナがドライブした78年式のスバル・ブラット“Brataroo 9500 Turbo”がお披露目された。車両の製作はラリーでスバルUSAのファクトリーチームも務める“Vermont SportsCar”で、ほぼいちから作られたベアシャシーにカーボン製のパネルを装着。シリーズでお馴染みのアクティブエアロも採用されている。ワイドボディのデザインを担当したのは3DアーティストのKhyzyl Saleem。パワートレインは2.0L水平対向ターボに6速シーケンシャルを組み合わせ、最高出力は670馬力を誇る。
18ターボで4000馬力!



SEMAの楽しみと言えば、いかにもアメリカっぽいおバカなカスタムカーにも出会えること。そんな意味で今年最も注目浴びた1台が、フロリダにあるトレインホーンメーカーの“ホーンブラスター”が製作したダッジ・ラムだ。エンジンには18個のターボチャージャー、荷台には28個のトレインホーンを搭載。タービンが全部効いたら理論上は4000馬力を発揮!ということで、通りがかった人を全員笑顔にしていた。
Part.3へ続く
●取材イベント:SEMA SHOW 2025
PHOTO:Akio HIRANO/TEXT:Hideo KOBAYASHI

