全輪駆動モデルは最高出力680ps/500kWを発揮し、最高速度は143mph(230km/h)

アウディは、2024年11月、SAIC(上海汽車集団)とともに、これまでのフォーリングスを使用せず、4つの大文字で表記する新ブランド「AUDI」を立ち上げ、第一弾となる「AUDI E」を公開したが、その量産型デザインをスクープした。

アウディ E7X

新サブブランド「AUDI」は、中国を拠点とした中国向けブランドだが、今後世界展開する可能性も否定できない。

アウディ E7X

AUDIは、先月の広州モーターショーでE SUVコンセプトを発表しているが、中国工業情報化部が量産モデルをリークした。

「E7X」と呼ばれる量産型デザインは、「フォーリングス」のない、完全に密閉されたグリルを備えており、一目でそれと分かる。しかし、量産モデルではコンセプトカーで見られたフルライトサラウンドは採用されていない。この公道仕様のクロスオーバーSUVには、アクティブシャッターと思われる下部インテークも改良されている。

さらに後方を見ると、従来型とデジタル式のサイドミラーに加え、フロントフェンダーには新型カメラやセンサーが装着されている。さらに、ルーフに取り付けられたLiDARセンサー、フラッシュマウント式のドアハンドル、そして最大22インチまでの様々なホイールが装着されている。

E7Xの全長は198.8インチ(5,049mm)、全幅は78.6インチ(1,997mm)、全高は67.3インチ(1,710mm)、ホイールベースは120.5インチ(3,060mm)となっている。つまり、市販クロスオーバーはコンセプトカーよりも若干小型で全長も短いことになる。

さらに、これらの数値を総合的に見ると、現行Q7よりも全長は0.8インチ(20mm)短くなっている。しかし、ホイールベースはさらに2.6インチ(66mm)長くなっている。

キャビン内の画像は公開されていないが、すでに公開されているE5 Sportbackには27インチのピラー・トゥ・ピラー・ディスプレイと、AUDI Assistantと呼ばれるAI搭載アバターが搭載されていることはわかっている。そのため、E7Xにも同様の技術が搭載されると予想するのは当然だろう。

画像にはquattroと非quattroのバリエーションが写っている。つまり、エントリーモデルはリヤに搭載されたモーターで、最高出力408ps/300kWを発揮すると予想される。一方、全輪駆動モデルは最高出力680ps/500kWを発揮し、最高速度は143mph(230km/h)となる。

アウディは既に量産モデルを来年発売することを発表しており、今後数カ月で詳細が明らかになると思われるが、今後AUDIブランドが世界展開されるかも注目される。