英国が世界に誇るバイクメーカー「トライアンフ」とは?

イギリスの名門バイクメーカー・トライアンフは1885年に誕生。当初は単気筒のシングルエンジン搭載車がメインだったが、1938年に並列2気筒500ccのツインエンジンを採用した名車「スピードツイン」が華々しくデビュー。
1949年には「スピードツイン」のエンジンをベースに、排気量を650ccまで拡大した「6Tサンダーバード」をリリース。同車はハーレーダビッドソンやインディアンなどに比べれて排気量は小さいが、軽量かつ敏捷な特性が話題となり、ヨーロッパはもちろんアメリカでも大ヒット。
1959年、トライアンフは46psの超ハイパワーな並列2気筒650ccのツインエンジンを搭載したフラッグシップモデル「T120ボンネビル」を販売。1969年にホンダが投入したCB750Four が大ヒットするまで、ボンネビルは世界最速レベルのスポーツバイクとして君臨。伝統のパラレルツインエンジンは現在も継承されている。
車名:GOLDEN HOUR ベース車両:トライアンフ(1951年式) 出展:NEEFS BROTHERS

1951年式のビンテージモデルをベースに、大アップハンドル、スプリンガー式フロントフォーク、リジッド式スイングアーム、ピーナッツ型ガソリンタンク、薄型シングルシート、大型リアフェンダー、デザインにこだわり抜きテール部を豪快にカチ上げた左右2本出しマフラーなど、ド派手なチョッパースタイルにアレンジ。
同車は美しい冷却フィンを多数備えた、レトロな空冷4ストローク並列2気筒のパラレルツインエンジンを搭載。一般的にエンジンとギアボックス(トランスミッション)を別々に設置したタイプを「別体(プレユニット)」、エンジンとギアボックスが一体になった今時のタイプを「ユニット」と呼ぶ。
トライアンフは1956年まで「別体」を採用。1957年に初の「ユニット」を導入した3TA-21を発売した後、1962年に「別体」は生産終了となった。
下記3台のカスタムは、すべて懐かしくて貴重なギアボックス「別体」エンジンを搭載。芸術的ともいえる空冷4ストパラレルツインエンジンの存在感をトコトン引き出したカスタムメニューが投入されている。









車名:THE POLLYWOG ベース車両:トライアンフ(1950年式) 出展:MIKE DAVIS

エンジンとトランスミッションが別々に設置されたギアボックス「別体(プレユニット)」の、懐かしくて貴重なパラレルツインエンジンを搭載。無数に刻まれた、昔ながらの冷却フィンの造形美をアピールしつつ、ローダウン&ロングホイールベースのチョッパースタイルを演出。
前後ホイールはフロント21インチ・リア19インチの異径サイズを選択してホットロッドスタイルを確立。リアホイールはスポーク型ではなく、オシャレなスポークデザインのキャスト型としているのもポイント。
レトロなイメージのフォークブーツ付き超ロング型正立フロントフォーク、段付きシート、シーシーバー、ピーナッツ型ガソリンタンク、フラットハンドルなど、厳選したアイテムをバランス良くコーディネイト。マフラーは2本出しのショート型ダウンタイプを選択。









車名:ULTOR ベース車両:トライアンフ(1952年式) 出展:JARED WEEMS

エンジンとトランスミッションが別々に設置されたギアボックス「別体(プレユニット)」の、超お宝で貴重なビンテージ型のパラレルツインエンジンを搭載。
シリンダーヘッドカバー、シリンダーヘッド、カバー類、エアファンネルなどエンジン各種にバフ掛けやメッキを施し、カスタム度を大幅に向上。
メッキ処理されたマフラーは、エンジン右横で2本のエキゾーストパイプを1本化した集合型。造形にこだわったフロントフォークや前後スポークホイールで豪奢な足周りを演出。
フレーム、リジッド式スイングアーム、大型リアフェンダー、ピーナッツ型ガソリンタンク、セミアップハンドルに装着されたグリップは同色にカラーリング。清楚なホワイトカラーのシングルシートとのマッチングもお見事!








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