日産自動車は、新型7人乗りBセグメントミニバン「GRAVITE(グラバイト)」のティザーイメージを公開した。2025年3月にグループティーザーが公開されていたが、日産が車名と追加ティーザーを公開するのは今回が初めてだ。

1月21日に正式発表が予定されているグラバイトだが、日産の地域別ラインナップは、2026年半ばにダスターベースのテクトン、そして2027年初頭にはビッグスターベースの大型7人乗りSUVが登場し、拡大していく予定だ。

ルノー トライバー

ティザーイメージでは、グラバイトのフロントとリヤにスポットがあてられ、ルノー・トライバーの日産バッジ付きバージョンであることを示唆している。しかし、日産はグラバイトを差別化するために、スタイリングにいくつかの変更を加えている。

グリルは大型化され、LEDヘッドライトのグラフィックも刷新、フロントバンパーにはC字型のトリムエレメントが採用され、視覚的な幅広さが強調されている。

日産 グラバイト ティザーイメージ

サイドとリヤのデザインは、全体的なプロファイルやキャビンなど、ルノーと共通部分が多いようだ。しかし、日産はリアセクションに独自のタッチを加えており、C字型のディテールを備えた新しいバンパー、アップデートされたLEDテールライトのグラフィック、そしてテールゲート全体に「GRAVITE」の文字が記されている。

日産はインテリアを公開していないが、「ウルトラモジュラー」シート、「並外れた広さ」、そして「クラス最高レベルの収納イノベーション」を約束している。ルノー版と同様に、3列シートレイアウトを採用し、コンパクトなボディに最大7人の乗客を収容可能となる。

日産 グラバイト ティザーイメージ

技術仕様も明らかにされていないが、トライバーとCMF-A+アーキテクチャを共有することが分かっている。全長は3985mm(156.9インチ)で、大型のCMF-Bプラットフォームを採用し、全長4547mm(179インチ)の欧州市場向けダチアのクロスオーバー「Jogger(ジョガー)」よりも小型だ。

パワートレインは、最高出力72ps・最大トルク96Nmを発揮する1.0Lエンジンを搭載すると予想されており、ルノーの5速MTまたは5速AMTギヤボックスを介して前輪に伝達される見込みとなっている。

日産 ティザーイメージ

生産は、トライバーと並行してルノーのインド・チェンナイ工場で行なわれる。日産グラバイトは1月21日にデビューし、2026年3月までにインドで発売予定だ。

日産のインド発SUVと言えば「マグナイト」の成功が思い出され、日本導入も噂されているが、低価格路線のマグナイト&グラバイト同時日本発売も期待したい。

日産 マグナイト